ヒースローは今日も駄目そうです。。。
今朝はスコットランドのアバディーン空港やエジンバラ空港などから、イングランドもニューキャッスル空港までは再開したのですが・・・。ロンドンのヒースローやガトウィックはまだ。マンチェスター、バーミンガムやルートンもまだ再開のメドがたっていません。
こんなに長くなるなんて、、、。「神経過敏なんじゃないの?飛んでも大丈夫なんじゃない?」と思っている人々も多いのですが、
実際にその粉塵を含む大気中を飛行したNATOのF-16戦闘機が数台、エンジンに支障をきたした。
という事を昨日、外務省が公表したんだそうです。先週は、フィンランドのF-18戦闘爆撃機が2台、やはりエンジンに障害を受けたとの事。火山灰に含まれるガラス質の粒子がエンジンのタービンに入ってしまい、それが溶けてタービン付近をコーティングのように覆ってしまうと、エンジン停止を引き起こす可能性があるというから恐ろしい…。
その戦闘機らは無事に地上に戻れたそうですが、やっぱり旅客機がそんなリスクを負って飛行するわけにはいかない!というのが、停止状態が続いている理由です。
外国から戻れていない15万人のイギリス人を輸送するハブとしてスペイン(←スペイン上空は今、飛行OK)の港を使い、戦艦も出動するというプランも進められています。もちろん、通常運行のユーロスターや民間フェリーも、引き続きフル稼働。
でも今日は、フランスの鉄道組合がストやっているそうで、南フランスは鉄道も麻痺!!!よりにもよって、今やるなんて。
今週末は、ロンドン・マラソンもあるのに~。日本からの選手も多く出場する大きな大会・・・選手の渡英は大丈夫なんでしょうか?スペインなど他の欧州の国まで飛んで、それからユーロスターとかの手段はあるのでしょうが・・・日程とか体力を消耗しそうで、競技に悪影響を及ぼすんじゃないのかなぁ。
ラムちゃんも、まだバルセロナです…こんなに長引いてしまって、きっと不安と疲労がピークに達していると思います。本当に、一日も早く帰ってこれますように!!!
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