これぞロンドン・ファッション?ロンドン史博物館(5)
日曜の午後、今回は昼前(なんと10時!快挙!)に起きれたので、X君とやや遠出のお散歩と相成りました。お天気も良くって、お出かけ日和ですね~♪
黒皮の帽子、黒皮のコート、黒皮のパンツ。指輪も沢山つけてて、カンロクたっぷり!ヒゲがもうちょい長ければ、ZZトップも真っ青なオーラ出しまくりです。
いや~、出かけた早々に幸先いいもんを見られましたね~。
ここから電車に乗ってイーリング・ブロードウェイへ。そしてセントラル線に乗り換えて、
でっかいど~ほっかいど~なビルなので、通りの反対側から撮ってるのに全貌が収まりませんよ~。しかも、ロンドン市内に他にもオフィスを構えていらっしゃいます。凄いな~。
前回は4月に、1666年のロンドン大火まで学習しに来たところです。今年の5月に、ロンドン大火から以後~現代までを展示するフロアーが、2千万ポンドをかけて改装オープンしたんですね~。今回は、その17世紀~現代を見に来たってわけです!
ロンドン史博物館(1)太古の原始時代からスタート
ローマ人が造ったロンディニアム・ロンドン史博物館(2)
木造建築が禁止になった理由・ロンドン史博物館(3)
カフェ・ベヌーゴでお休憩・ロンドン史博物館(4)
17世紀から現代までって言っても、やっぱし300年以上ありました。いや~歴史、元々そんなに得意じゃないのに300年以上をまとめて見たもんだから、今でも私の中では「あれれ?」って混乱しています。だから今日はファッションの変遷をば、ちらっと。
1751年にロンドン市長夫人がお召しになられたそうな。
パニエ(枠)でスカート部分をがっちりと形どった、このドレス。当時の宮廷用フォーマル・ドレスはこういうデザインだったらしいけど・・・ジャン・ポール・ゴルチェも裸足で逃げ出す造形じゃないですか!!!
今でも毎年6月にあるアスコット競馬の「レディース・デイ」で、奇抜な帽子を被った女性が翌日の新聞に必ず載りますが・・・中には「お洒落?悪趣味?ジョーク?」と首を傾げるものもあるんだけど、諸悪の根源はここら辺が元ネタだったのか~。笑
その後にはざっと・・・ヴィクトリア朝のディケンズの小説挿絵に出てくるような服があって、フラッパーがあって、
マリー・クワントのミニスカートやサイケなんかも、ロンドン発祥でしたっけ~。あ、パンクも忘れちゃいけないね!
フランスやイタリアみたいに、「ファッショニスタの街」という評価はないと思う、ロンドン。でもこうやって見ると、世界のファッションにも刺激を与えていたエッジーな感覚が、結構あるんだなーと思いますよね!?
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