ロンドン地下鉄の字体デザインをした日本人
またイギリスで発行されている日本人コミュニティ紙でも時々触れていたりするので、私のような在英日本人でも知っている人が多いと思います。それでも、多くの日本人はご存知ないのではないでしょうか・・・私もこの国に来るまでは、全然知らなかったし。
このフォントは、「ニュー・ジョンストン」という名前が付いています。というのも、元々ロンドン地下鉄が採用していたフォントを1916年にデザインしたのが、エドワード・ジョンストンという活字デザイナーだったから。
1980年代になってから、この字体の個性を活かしながら、現代的なデザインに改良した河野英一さん。他にも数々の大きな仕事をしていて・・・代表的なのはBTの電話帳や、ウィンドウズVISTAから標準で添付されている「メイリオ(←明瞭という日本語からの命名みたい)」など。。。
こんなにスゴイ方なのに、本職の業界以外ではなかなか表立った取材やインタヴューがなくて・・・どんな方なんだろうってすごーく興味があるのに、よく分らないのです。検索して見つける事のできる記事は、専門的なのばかり。
ちょっと挙げてみると、こんなインタヴュー記事とか・・・河野さんご本人による寄稿(英文)とか・・・読み進んで行くうちに、「フォント・デザインて数学だったのか~、、、」という障害にブチ当たってしまって、お話されている内容がよく理解できないのが残念。
もちろん、字体デザインはそういう数学的要素が濃ゆーいという事実があるのでしょうが、何というか、「それ以外の河野さんのお話も知りたいなぁ・・・イギリスよもやま話みたいなのとか、個人的なエピソードとか、異国での昔の苦労話・笑い話とか」って思っちゃうんですよねー。
(でももしかしたら、メディアでの露出を控えたい主義の方なのかもしれませんが・・・)
メディアの人、頑張ってこの方にそんな取材をして下さいませんか・・・?そんな企画が実現するよう、大いに期待してます!
★★★イギリスの日本人コミュニティ、皆さんが頑張って地震・津波被災地の支援イベント・募金活動をしています♪ 現在オンライン・ジャーニーのウエブサイトに、それら支援活動の告知板があります。こちらをご覧下さい♪ ★★★
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「わぁ、沢山の方が読んでくれているんだ…」
って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪
河野さんがロンドン地下鉄のフォントを作られたとは、ぜんぜん知りませんでした。しかもマイクロソフトビスタまで!! 勉強になりました。息子がロンドントランスポート好き(鉄ちゃん)なので、教えてやります。また一つ、ハーフ日本人としての誇りを増やしてくれると思います。
これからもいろいろ教えてくださいね。
読み逃げなんて、そんな事ないですよー。いつもフザケた内容で、読んで頂いてるだけで嬉しいです!!!
ほんと、この河野さんという人スゴイですよね。なのに全然メディアの露出がなくて・・・日本人として、とても自慢したい偉業ですよね。息子さん、お友達に鼻が高くなるんじゃないかしら?
そんなきっかけになるのも、とても良い影響を与えてくれる方ですよねー。