懐かしい味、ナスの油味噌。でもイタリア製。
冷蔵庫のあり合わせ野菜スープは昨晩のうちに作っといたから、朝は暖めただけ!ベーコンの細切れを炒めてから・・・ネギ、キャベツ、人参、ブロッコリー、いんげん、グリーンピースを加えました。
平日は、どちらかっつーと夕飯の方が手抜きになってるかなぁ。会社から真っ直ぐ家に帰っても8時近いので、ちゃんと料理する時間がなくてねー。今日なんか又ピカデリー線が20分以上遅延して、やっと家に着いたら8時半になってた、、、。
そんで、夕飯のお話ね。8時や8時半に帰宅して、部屋着に着替えて、リリーちゃんとお散歩して、それからマトモな料理なんぞ作った日にゃ、ごはん食べれるの10時になっちゃうのよ!ハッキリ言って無理。
だから平日の夕食は、出来合い商品や半調理品が多いんです。日本に住んでたら絶対、コンビニ弁当で済ましちゃうだろうな~。
バス停から家の間にあるマークス&スペンサーで電子レンジでチンするだけのマッシュポテトと、大きなソーセージ焼くのが面倒だからカクテル・ソーセージと、生えんどう豆を買って・・・えんどう豆を茹でてインスタント・グレイヴィーソースの「ビスト」をお湯で溶いただけ!
10分で用意できて簡単だけどお味もそれなりで、「まあまあ」の味。すっご~く美味しかった!と書いたら嘘になります。でも空腹が調味料で、こんなんでも満足しちゃうのもまた事実~☆
そして今夜は、この缶詰を開けてみようと思いました。
CAPONATA DI MELANZANE・・・は何て読むんだろう。カポナータ・ディ・メランザーネで良いのかな。
缶の後ろ側にはイタリア語の他にも3ヶ国語の説明があって、英語のを読む限りでは
「ナスの前菜。原料:ナス、セロリ、トマトソース、オリーヴ、大豆油、オリーヴ油、ケイパー、玉ネギ、酢、砂糖、塩」
という事なので、とにかくイタリア風にナスを煮込んだものでしょう。でも220グラムの容量だから、ラタトゥイユみたいに具がゴロゴロ入っているわけじゃなさそう・・・じゃあ、どんなんだろ?!
さーて、缶を開けてみます!!!
恐る恐る、味見してみます。
あれ?・・・何故かすごくデジャヴュ的な味・・・思い出の走馬灯がグルングルン回り出すような、妙~な懐かしさ・・・・。ああ!こ、これは・・・!
ナスの油味噌と同じ味がするっ!!!
トマト煮込みなのに。オリーヴとかセロリとか入ってるのに。何で、ど~して味噌煮の味になっちゃうんだろう???不思議~★ 塩味より甘味が強いせいかも・・・。
チャバッタ+ナス煮込みは、美味しいといえば確かに美味しい。でも、ナスの油味噌が出てくると判ってたら、炊きたてご飯と一緒に食べたのになぁ~~~。と思うと、ちょっと惜しい!全部は食べ切れなかったから半分とっといて・・・明日は、ご飯と一緒に食べてみよう♪
食べものの事ばっかり書いてたら、つい先日じっくり見てしまった新横浜ラーメン博物館ホームページの、「節電ラーメン」というのも思い出しました。
ていうのがスゴイ!何とこれ、小鉢に入ったつけ汁を炭酸水で割って、それに麺をつけて食べるんだって!!!シュワシュワ~っとしたつけ汁で食べるつけ麺を想像しようとしたのですが、私の想像力の限界を超えています。。。
そういえば今日のメトロ紙では、この写真つき記事が大きく取り上げられていました。
とても精巧で、しかも皆よく似てて凄い!今日は、イギリス中で沢山の人々が彼の技に仰天していたと思います・・・オキツグさん!イギリスではもう有名人ですよ~!ちなみに彼の彫刻が見れるホームページで、作り方なども紹介されています。器用な人は、チャレンジしてみては?!笑
最後に、これも本日発行だった週刊ジャーニーを読んでたら・・・昨年他界した劇作家つかこうへいさんによる未完の遺作があったという記事が。その遺作の戯曲/小説の題名は、
「鯖街道」
福井で獲れたサバを京都に運ぶ「サバかつぎ」のお話なんだそうです・・・って、サバかつぎって職業名なの?昔はそんなサバの宅急便的な飛脚の人でもいたんでしょうかねぇ~。
そんな人を雇ってでも食べたかった美味、人々を惹きつけた脂ののった美味しい鯖!(あー、サバ塩焼きとご飯が食べたくなってきた。。) この「鯖街道」は8月6日発売の「文学界」(文藝春秋社)に掲載される由。ちょっと読んでみたいかも・・・?
★★★イギリスの日本人コミュニティ、皆さんが頑張って地震・津波被災地の支援イベント・募金活動をしています♪ 下記のリンクに、それら支援活動の告知板があります。オンライン・ジャーニー
英国ニュースダイジェスト
ジャパン・アップデート
私も出来るだけ参加してるので、偶然お会いしちゃうかも?!★★★
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「わぁ、沢山の方が読んでくれているんだ…」
って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪