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プラハ(5) カレル橋のVサイン(?)

プラハ観光局がやってるツーリスト・インフォメーションには、入口に必ずこーゆー中世風の制服を着た人が看板を掲げてます。

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こうやって彼らの写真を撮っても、観光客が一緒にツーショットやグループショットを撮っても・・・穏やかスマイル、0円。

ちゃんとお給料をもらってるに違いなく、ローマのコロッセオ前にたむろす「なんちゃってローマ人」みたいに小銭をせびらないのが良いですね~。^^

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カレル橋の両側にそびえる橋塔の下にも、そんな彼らの姿を見かけます。旧市街側にあるこの橋塔は、14世紀のボヘミアン・ゴシック建築の傑作!って言われてるんだって。

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橋の向こう側に丘があって、王宮が見えるところがブダペストに似てるけど、、、あっちはドナウ川で、プラハに流れてるのはヴルタヴァ川。そう言われてみれば、こっちの方が川幅が狭いかなぁ?

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床下に川が流れてる建物が、数軒ありましたー。建物の一方にある窓の下を見下ろすと川ってのは、日本にもあるけど・・・こちらは、堂々と床下が全面的に川っ!

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30体もの聖人の像が並んでるので有名なカレル橋には、竹コプターを頭につけた聖人と赤ちゃんなんかもいます。^^

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特に人気のある像は、一目で判るんですよ~。だって皆がお祈りしながら撫でさするから、その箇所がピカピカに光ってるんだもの!!!

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私もそういうご利益のありそう(?)な像は撫でまくって、ガン完治をお祈りさせていただきました~~☆ 異教徒ですが、遥々やって来たのに免じてヨロシク頼んますっ。

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おお~、金ぴかご利益わんこ?!しかしガイドブックを見ても、聖人の名前は出てるけどわんこの名前はありませんでした。

とにかく騎士に誉められてるようなんで、きっとウルトラ忠犬なんでしょう。。。 だから私も撫で撫でして、リリーちゃんの無病息災をお願いしてみました♪

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観光名所だから、似顔絵描きの人やお土産屋さん、それにストリート・ミュージシャンなんかも営業中。

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朝は本降りの雨だったけど、午後はほとんど降らなくて良かった~!

川風も寒くなく、過ごしやすい気温で・・・。それに基本、ロンドンの悪天候に慣れてるから、もともと小雨くらいじゃ気にならないってのもある!これぞ日頃の鍛錬の賜物だわー。笑

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川の反対側に着きました。こっちの橋塔はロマネスク様式で、今あるカレル橋よりも古いそうです。つまりローマっぽいんだね?(←わ、アホ丸出しや~)

そういえばロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック様式の違いも、またまたヤフー知恵袋で読みました。賢人の知識をダイジェストで拝借できて、本当に助かる・・・今更だけどインターネットって凄いよなぁ!

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この後は、赤ちゃんジーザズが着せ替え人形みたいになってる教会へ向かいました。でも教会の名前は忘れちゃったよー、、、。Fちゃーん、読んでますか~?!アレは何教会だったっけ???

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お昼時に何も食べなかった私は、途中でお腹がすいてマックへ寄り道。

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イギリスのマックにはない、チキン手羽先のスパイシー・フライを食べて・・・ついでにお手洗いでご用も♪ 

ここのトイレは入口にゲートがあって、機械に小銭を入れると入れるタイプ。たったの5コルナ(20円~25円くらい?)なので、それ位の小銭で清潔が保証されたトイレに入れるなら、むしろ安いくらい。特に外国旅行では「う~ん、これは・・・」って使用を躊躇するシロモノに遭遇する事あるしねぇ。^^

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おまけ。コレは橋の銅像じゃなくって、人形劇場の入口。ここではオペラの「ドン・ジョヴァンニ」人形劇ヴァージョンを上演してました。

チェコの人形劇って昔から有名らしくてプラハだけでも50以上の人形劇場があったり、多くのお土産屋さんでもマリオネットを売ってました。

でもこの国で人形劇が発達した理由は、18世紀~19世紀にはドイツ語を強制されていて、人形劇は例外としてチェコ語の使用を許されたからなんだって。(←子供が対象だから、外国語じゃ可哀想だったからでしょうか?)

それで「ドン・ジョヴァンニ」みたいに大人対象の演目も、人形劇仕立てにすればチェコ語でやれるぞ!って理由で大いに発達したんだろうなぁ~~と思うんです。

オスマン帝国支配下に置かれたギリシャでは数百年もの間トルコ語を強制された事を、今でもギリシャ人は忘れないんだって。チェコやギリシャの人達の気持ちって・・・例えば、「日本も敗戦後に日本語を禁止されて英語を強要されてたら」って想像すると、ぞ~~っと寒気がしますもんね。言語=アイデンティティーを奪われるなんて・・・!!!!

プラハは、ウィーンやブダペストよりもずっと小規模な街でした。

でも旧ソ連の都合で合併されたチェコ・スロヴァキア解散後、ようやく大国からの支配を脱した彼らの喜びと誇りは・・・・市民会館の正面に掲げられた言葉や、スメタナの「わが祖国」が国歌のように愛されている様子で、能天気な私にもビシバシ伝わってくるのですー!

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「ブイッ!」


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「わぁ、沢山の方が読んでくれているんだ…」
って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪

by londepa | 2012-06-20 09:50 | ホリデー&小旅行 | Comments(6)
Commented by ぽん at 2012-06-20 11:06 x
川の橋画像、日本?って感じなアジア系ばかりでしゅね☆
ちょうど観光客に遭遇したのでしょうか。
ほんと、橋の上に建物って感じで下、川が堂々と!! 川優先でしゅね(笑
東京とかなんて地下に埋めてるのにね(笑
きんぴかわんこ見たら、ビリケンさんを思い出しました(笑
日本の絵描きさんってアニメちっくな特徴型書きだけど、さすがヨ~ロッパなだけあって、本格的な絵で凄くびっくりしました。
ほんと、トイレは日本が一番最高らしいでしゅよねぇ~ 観光客さん達、トイレを写しちゃうくらいでしゅもんねぇ~☆
ブイ(笑wwww
Commented by Fちゃん at 2012-06-20 21:15 x
あそこは『勝利のマリア教会』です。
あの幼子イエズス様のまわりにはご利益に感謝するプレートがたくさんあって驚きましたねー。
Commented by londepa at 2012-06-21 08:15
ぽんさん観察が鋭いですねー。東洋人は、圧倒的に中国人が多かったです。もちろん韓国&日本のツーリストもいましたが、数でいえば中国勢でしたよ。

日本の清潔感スタンダードを維持すると、外国旅行はタイヘンな目に遭うかもしれません、、、。イギリスですら時々「うわーっ」というのもあるけど、大陸は更に「うわーっ」に遭う確率が上がる気がします!笑
Commented by londepa at 2012-06-21 08:18
ありがと~Fちゃん!凄い名前の教会だったのねぇ。あの赤ちゃんジーザズ、編みぐるみを着せるキューピーちゃん人形に見えたよ。天文時計と同じくらい、プラハびっくりアイテムに入るかもしれません!
Commented by なりひら at 2012-06-26 12:11 x
橋の上に商店の建物がずらっと並んでおり、いつも人で賑わっているのが、とても印象的ですね。ビールは、ドイツで飲んだ時、日本のドライ系とは違って「どろっと濃い」印象がありました。プラハも同じでしょうか。
Commented by londepa at 2012-06-26 21:40
こんにちは~なりひらさん!ドイツのビールも色々と種類があったけど、私はすっきり系が好きなのでドイツ(といってもライプチヒへ行ったのみ)でもピルスナー・タイプしか飲んでなかった気がします。ピルスナーは日本のビールに近くて喉越しグー☆

でもイギリスのエールとか、確かにどろっと重い感じですよねぇ。

会社復帰は、今んとこフィジカルには全然大丈夫な感じです。しかし脳味噌がこんなに退化してるとは思いませんでしたー!汗
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お気楽ごくらく♪ロンドン&カントリーサイド半々の暮らしぶりを綴ります。


by londepa
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