栄光と夢。「ナショナル・フットボール・ミュージアム」
でも荷物はそのままホテルに預けておいて、朝から元気に観光へ繰り出しましたー。
この日、まず最初に向かったのは・・・ナショナル・フットボール・ミュージアム!
ぺっかぺか~に真新しい、とてもモダンな建物ですねー。というのもここ、今年の7月に移転オープンしたばかりなんだって。(それまではランカシャーのディープデイルという所にあったそうです)
違う角度から見ると、こんな感じ。幅が狭くて奥行きが長ーい、ユニークな形をしています。
フットボールを国民により親しんでもらう目的のミュージアムなので、入場は無料。子供達はフットボールの歴史や意義を学んだり、大人たちは昔日の英雄たちを懐古したり・・・自由に利用できるみたいです。
最盛期には英国を代表するトップ・プレイヤーだったジョージ・ベストとか、
デイヴィッド・ベッカムくらいならば、私も知ってます。
「僕のスキルは、幼い頃から父親と一緒に近所の公園で培ったもの。そんな風に育てられたのが、今の成果につながってるんだ」・・・バイオリンは3歳から、みたいなノリはフットボールでも大事なんですね~。
歴代フットボール選手のユニフォームやボールなどは、もちろん沢山あるけれど・・・。
何故か柔道着なんかも展示されてました!
パラリンピックで活躍した英国の選手たちが紹介されていたり、ウィンブルドンのテニスや他の競技に関する展示もあって、、、フットボールに限らず、スポーツ全体を推奨・礼賛するという方針なんだなーと思います。
アート展示のコーナー。この時は、南アフリカ共和国のアーティストによる作品展になっていました。
スポーツもアートも、国境を越えた友好に貢献してるもんね・・・。南アで開催された2010年W杯のテーマ曲 'Wavin' Flag'が聴こえてきそう♪
お祖父ちゃんとお孫さんが、同じ真剣さでスクリーンに見入っている様子は、先ほどのベッカムの言葉を体現しているようです。親から子へ、孫へ・・・フットボールへの愛と情熱が、脈々と受け継がれていますよね!!!
老若男女、そしてイギリス人も我々のような外国人も訪れるミュージアムだから・・・スタッフも皆すごーく明るくてフレンドリー☆
世界各国から寄贈されたユニフォームの中には、かのディエゴ・マラドーナが「神の手」ゴールで物議を醸した1986年W杯準々決勝の対イングランド戦で着ていたユニフォームも展示されてるそうです。(←うっかり私は見ませんでした~、、、後で知ったのです。><)
といっても元々すごいフットボール・ファンじゃない私にとっては、そーゆーメモラビア的な品々よりも・・・入館者たちの様子や、こんな写真のほうが感動しちゃった気がします。
ああ~、みんな心からフットボールを愛してるんだなぁ・・・。このミュージアムで昔は自分にとってヒーローだった選手の奇跡を辿る大人もいれば、将来への夢と希望を膨らませる若い世代もいる!という事が、最も印象的なのでした。
そして、一番ウケたのは、、、これ!!!!
お父さんと息子・・・だけじゃなく、わんこまで熱心に観戦。マジで~??!
英国政府観光庁ウェブサイト
英国政府観光庁オンラインショップ
マンチェスター観光局ウェブサイト
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って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪