ゲージツの秋!Fちゃんとコンサートへ♪
代わりにクラシック音楽大好きFちゃんと、何か良さげなコンサート行こうか?!って幾つか候補のコンサート情報をメールしたら・・・
「あ、コレがいい!」と彼女がご所望あそばされたのが、サー・エリオット・ガーディナー指揮のロンドン交響楽団によるコンサート。
演目は、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン・コンチェルト(通称メン・コン!)ホ短調作品64」、それと後半も同じくメンデルスゾーン「交響曲第2番・変ロ長調『賛歌』」ですと。
そういえばメンデルスゾーンといったら、以前ドイツのライプツィヒで突撃!お宅拝見・・・の寸前まで行った(笑)微妙に思い出のある作曲家だもんねー。んじゃ、私も期待しちゃおう♪
会場のあるバービカン・センター、多分「フリーズ」とか芸術イベントの一環だったんじゃないかな、、、色んなアート作品が展示されてて、何気に二度オイシイお得感。
以前もチラッと書いたとおり偶然にも日曜日だったから、早めに行って例の日曜限定シークレット・ガーデンにも入ったり。
コンサートが終わったら夜9時を過ぎるので、7時の開演前に「コート(Côte)」で2コース・ディナーを平らげたり~~。(^◇^)
で、メンデルスゾーン。
ヴァイオリン協奏曲の方は、誰でも知ってる美しくてロマンチックな旋律の名曲。ヴァイオリニストの技量が最大限に試される曲をロシア人と思われる女性ヴァイオリニストが熱演してて、ほぉ~~って聞き惚れました♪
休憩をはさんで後半は、交響曲第2番「賛歌」!コレもう、そのタイトルのまんま神様ってマジ偉大~~讃えても感謝してもしきれない~~という歌詞なんですけどね。
「すべて息づく者は主を称えよ」「いまこそ皆、神に感謝せよ」「汝ら民よ、主に栄光と権力とを帰せよ」
そんな押しつけがましい他宗教の賛歌、聴いててイヤじゃない?と問われれば、全然イヤじゃなかったのが不思議なんですー!何故なんだろう?
メンデルスゾーンて銀行オーナー家(←銀行員じゃなく銀行の持ち主!)のボンボンで屈託なく芸術を愛したヒトだし、「艱難辛苦を乗り越えて遂に光明を得た・・・神様のお蔭ですぅ~」というノリとは正反対なんですね。純ネアカ。
だから美しいメロディーとともに、神様ってもう超絶サイコー!!!と明るく賛歌されちゃえば、聴いてるこっちも何だかハッピーな気持ちで収まっちゃう。^^
長身でダンディなガーディナーさんは73歳という年齢を感じさせない、熱く細やかな指揮ぶりで・・・途中、ハズミで指揮棒を落っことしちゃうほど熱演!
Fちゃんが希望してくれたお蔭で、また一つ心に残る演奏に巡り合いました。
ゲージツってイイネ!( ̄▽ ̄)
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ロンドンまたはイギリスに初めて来る方にも分かりやすく、親しみやすい内容にしようと思ってますが・・・実は自分でも不安です!笑 週イチ更新の予定。たぶん。^^;