英国メディアの「電通・強制捜査」報道で驚いた事
今日はイギリスの報道も、それ一辺倒。今朝6時にロンドン南のクロイドンで路面電車が脱線・横転して、現在確認されているだけでも死者7名という大事故が起こったんですよ。普通ならトップニュースなのに、トランプ報道に押されちゃってる扱い。
昨日は博多駅前での道路陥没事故もイヴニング・スタンダード紙で見たし、同じ日の朝は
電通の女性社員自殺事件で同社に強制捜査が入った事もメトロ紙に取り上げられてて、記事の内容は私も既にネット等で知ってたから驚かなかったけれど、、、
'Karoshi'-chronic overwork という表現に、しばらく考え込んでしまいました。
もちろん過労死の事なんですけど、TsunamiやSushiやGeishaと同じくらい英語には相当する単語がない⇒日本でしかあり得ない現象なので日本語をアルファベットで表記しただけ、という事になります。
これってメトロ紙だけなのかな?と検索したところ、10月の報道ですがフィナンシャル・タイムズ紙でも“karoshi” – the “death by overwork” と表現されていました。
過労死って日本語にしか存在し得ない、イギリス(というか欧米?)では異常な事態なんだ・・・という事を、改めて思い知った気がしました。
勤勉が尊ばれてて過酷なハードワークは当たり前、だから資源が乏しくても日本は経済大国になれたのだ!という矜持を否定するつもりはないけれど、やっぱ限度がありますよね。
ダラダラ漫然とイギリスで冴えない会社員生活を過ごしてる私には、もちろん日本がどうだこうだと言える立場じゃないんですが。
辛い時は立ち止まって、どうしてもイヤな状況からは逃げて、会社での仕事が人生の全てなんて思わずに・・・今も頑張っている沢山の方々が、自分の心身を最優先にして暮らせますように。
さて、お夕飯は昨晩じっくり煮込んでおいた豚バラのザワークラウト煮。じゃが芋&インゲンは茹でただけで味付けしなくても、煮汁に塩気と酸味があるから丁度いい塩梅でしたよ!
明日も、そこそこに頑張っていきましょう~♡
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ロンドンまたはイギリスに初めて来る方にも分かりやすく、親しみやすい内容にしようと思ってますが・・・実は自分でも不安です!笑 週イチ更新の予定。たぶん。^^;
すごく心痛む、悲しいニュースです。