「私のお墓に立ち尽くして泣かないでね」という詩


今日は午前中から雨が降り出したのもあって、家でおとなしく片付け仕事を続けてました。

昨日は16年ぶりにお雛様をダンジョンから救出!という大金星を挙げたしね、ちょっとノッてきたのかもしれません。笑

でも今日、立ち向かったのは物置き部屋よりもある意味ツワモノ、、、身の毛がよだつ量の紙の山ですよ~★ 

もう公的書類から書簡、子供たちの学校関係、誕生日やクリスマスのカード、新聞雑誌の切り抜きだの病院からもらった診断書だのなんだの。

もちろん普段からコマメに整理してたら、何も問題ないような事。

それが私の場合は「ぐっちゃり&どっさり」無造作に束ねて、箱だの本棚だのそこら中に積み重ねてきましたので~~。
(´;ω;`)ウッ…

しかも紙なんて、一枚一枚は薄いでしょ。それが幾つもの山を成しているんだから、本や洋服にかかる手間の比じゃありません。大まかに選別したら、うっかり大切な紙も捨てちゃいますからねぇ。

だから面倒でも一枚ずつ確かめないと、保管すべきが廃棄すべきかの判断を誤ってしまいます。怖っ!


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例えば数年前にAちゃんがFちゃんと旅行した、ヘルシンキからの絵葉書。これと他のカード類の間に、未使用のムーミン切手が無造作に挟まれてましたし。


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更に絵葉書をよく見れば、リリーちゃんの歯形がくっきり!!!
Σ(・ω・ノ)ノ!

そうそう、この頃はまだドアの内側に金網ボックス型の郵便受けを取り付けてなくてね・・・リリーちゃんってば狩猟犬の血が騒いで、郵便物やチラシすべてを「ガルルルル~っ」と狩ってましたから。

そんな困ったちゃんの性癖も、今こうして見ると懐かしくてウルウル♡

だから、どんなに些細な紙きれに見えてもザックリ裏・表を見ないと選別できなくて、非常~~に時間かかります。でも、やるっきゃない!
><;


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そしたら2年前にリリーちゃんの個別火葬をしに行った、ペット専門葬儀場でもらったパンフレット&リリーちゃんの名前が記された書類も出てきました。

そのパンフレットの中に折り込まれてた一枚の紙には、「Do not stand at my grave and weep (私のお墓に佇んで泣かないで下さい)」という詩が。

これはアメリカのメアリー・フライという女性が1932年に友人のために書いた詩なんだけど、イギリスでも葬儀の時に家族や友人がスピーチや詩を読み上げる場面でよく引用しています。いわば愛唱歌ならぬ愛唱詩?みたいな。

家族など大切な人を失った人々を慰めるとともに励ましてくれる美しい詩だから、そういう場面で愛用されているんですね・・・。

そうと知っていながら、今日つい読んじゃったら私も突然ブワーッ!と涙が出てしまいました。

Do not stand at my grave and weep
I am not there; I do not sleep.

I am a thousand winds that blow,
I am the diamond glints on snow,
I am the sun on ripened grain,
I am the gentle autumn rain.

When you awaken in the morning hush
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.

Do not stand at my grave and cry,
I am not there; I did not die.

私のお墓に立ち尽くして泣かないでね
だって私はそこにいないから 眠ってなどいないから

私は吹き抜けていく千筋もの風
私は雪上で煌くダイヤモンドのような輝き
私は実った穀物に降りそそぐ太陽
私は優しい秋の雨

あなたが朝の静寂に目覚めるころ
ひそやかに飛び回る鳥たちにとって
私は急上昇する気流
私は夜空で柔らかい光を灯す星々

私のお墓に立ち尽くして泣かないでね
私はそこにいないから 私は死んでいないから


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15歳4か月だった生涯のうち、14年間をこの家で過ごしたリリーちゃん。その思い出が一杯つまった家を出るのは、やっぱり淋しく感じます。

でも、この詩と同じように感じたりもしていて・・・私が心の中でリリーちゃんを愛している限り、きっと一緒にいるんだと信じてるのです

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by londepa | 2017-08-03 08:20 | わんこ・動物 | Comments(2)
Commented by しず at 2017-08-05 06:12 x
お墓の前ではなく、PCの前で号泣してしまいました。
今までにもあった会えなくなってしまった人、病院にいるもうすぐ会えなくなってしまうであろう人を思って。。
素晴らしい詩だと思います。
でも会えない人を思うには今は少し辛いです。。
泣いちゃいけないと思うけど悲しいです。
Commented by londepa at 2017-08-08 19:54
しずさん、こんにちは。私もこの詩を書き写してた時、グスグス泣きながらでした。どうしても悲しみは消えないんですよね・・・でも生まれてきたものは全て自然に還っていくんだ、と思い出させてくれる優しさに満ちていて。
しずさんの大切な人たちへの想いは一遍の詩くらいで慰められるものじゃないけれど、どうぞお気持ちを強く持ってくださいね。
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お気楽OLのロンドン生活


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