Fちゃんが行きたがったビルバオのグッゲンハイム美術館は、ニューヨークにあるやつの分館で完成したのは20年前。現代アートの美術館は、それ自体も新しいのでした!
つくづく実感したのですが・・・現代アートって作品一つ一つも大型のが多いから、
それを入れる美術館も、大っきくないとムリなんですねー。↑これ、美術館の半分も写ってません。笑
とはいえ高さ12メートルのお花ワンコが館前で「庭先の番犬」状態なのは、デカ過ぎるからって理由だけじゃなく、、、光合成が必要だからかと~~。
(*'ω'*)
それでは、いよいよ中に入りまーす!
大人1人につき€13の入場料を払って、中に入ったところ。
写真ポリシーについて係員さんに確かめたら、「館内の建物にあたる部分は撮ってもOKだけど、展示してある作品はNG。建物の外にある作品はOK」との事でした。
そりゃまあ外に置いてある番犬お花ワンコなんか、美術館に入らない通行人でも撮れちゃうもんねー。
それに、ここ建物そのものが大作アートですから。米国人フランク・ゲリーの設計でチタニウム、ガラス、石灰石を駆使してて、すごく大胆なデザイン。
常設展示の方はロスコやイヴ・クラインやウォーホール等もあって、その数日前に「サザビーズ」で観た作家と重なってるのもあったから、値札が付いてないのが新鮮だったり・・・。
「あー、あの絵はユニクロのTシャツになってた人のだよね!」って思った、ジャン・ミシェル・バスキアも♪
とにかく巨大な建物だったから、そのうち歩き疲れて外側に出てみました。この「チューリップ」も、お花ワンコ「パピー」と同じくジェフ・クーンズ作品。
芸術とは直接関係ないけど、彼は昔イタリアでポルノ女優から国会議員に当選したチチョリーナと3年ほど結婚してたそうです。あ、生き方もアートに関係あるって意味では関係あるのかな?
これはアニーシュ・カプールの「大きな木と目」、という事はたくさんの目玉親父が組体操している感じ?
六本木ヒルズにもいる、ルイーズ・ブルジョアの蜘蛛!
卵を孕んでいるので、作品名は「ママン」です♡
ところで館内では、日本人作家のを見かけなかったのですが、、、
外にあったーー!!!!しばらく外にいたら、中谷芙二子「霧の彫刻:#08025」がシュワシュワシュワ~~っと始まりましたよ♪
これ常時シュワシュワ出てないんで、タイミング悪いと見逃しちゃう。見れて良かったです。
その後はホテルに戻る前に、館内カフェでお茶しました。すっごい歩いたから疲れちゃったよ~~。
でもカフェの壁にあった、リリーちゃん似のワンコに癒されて♥
やっぱり凄い存在感で圧倒される「パピー」のアゴと喉元を見上げながら、グッゲンハイム美術館を後にしました~~♪
U・ェ・U ワンワン!
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