両国にある「江戸東京博物館」に行ってきました。作りかけのレゴブロックみたいで風変わりな外観は、高床式住宅がヒントだそうです。
(・∀・)ナルホド
ここは都立の博物館だけあって、大人600円と入場料金がお手ごろ。
3人それぞれ絵柄の違うチケットをもらえたのも、ちょっと嬉しい♡
さて中に入ると、その名の通り江戸ゾーンと東京ゾーンに大別されています。私が時代劇の中でしか知らない「江戸」が、今の大都会トーキョーへと変貌していく過程を追う感じ。
もちろん展示品には本物も多く、それらはケースの中に入っているので一目瞭然。たとえば↑これ、籠(カゴ)。大きいのが実際に人を運んだカゴ、小さいのは玩具らしいんですが・・・。
嬉しい事に、展示品すべての説明が日英バイリンガル!これは非常にありがたい~~♪
だから日本史に疎い私が、X君の質問にシドロモドロ答える必要ないんです。笑 それどころか日本人の付添いなく、外国人旅行者だけでも楽しめるのが良いですよねー。
そして本物の近くには模造のカゴがあって、実際に乗ってみる事ができます。こういう体験型の展示品が沢山あるのも、英語解説があるのと同じくおすすめポイント。
修学旅行の季節だったから中学生くらいの団体が多かったけど、やっぱり体験型の展示品は人気。写真映えもするしね~♪
江戸時代の生活を再現する人形たちも随所にあって、寺子屋や職人さんなど市井の人々の様子が活き活きと伝わってきます。
庶民、とりわけ婦女子に人気だった錦絵屋さん。アイドル(歌舞伎役者)とスポーツ選手(相撲力士)が人気なのは、今も昔も変わらないんだよねぇ~。
(´ー`*)ウンウン
商いで賑わう江戸の街角には二八蕎麦の屋台や、実際に担いでみれる魚屋さんの天秤棒の復元品。
その前には堆肥を運ぶ担ぎカゴや火消しの纏(まとい)もあって、それぞれ実際に担いだり持ち上げてみるとかな~り重くて、当時の労働の大変さが想像できました。
担ぐといえば、祭りのおみこし!!!この天井に届きそうな大みこしは、神田明神の山車を実寸大で再現しています☆彡
歌舞伎小屋の中村座と、市川團十郎ら歌舞伎役者。その翌日は京都へ行って南座の歌舞伎を観る予定だったので、X君にはタイムリーな予備知識になったと思います。
(*'ω'*)
さて今日のブログは、同博物館の江戸ゾーンでお終いにしようと思うのですが・・・最後にクイズ!
この模型、ある老舗百貨店の前身ですよ~~♪ じゃあ、その百貨店とは??
答えは、三越。この頃の屋号は「三井越後屋」だったものを、三と越だけにしたんですね!知らなかったけど、そう言われてみれば納得~。
この後は館内カフェでお茶してから、後半「東京」ゾーンに続きます♪
\(^o^)/
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