学芸員の人に呼び止められて、見せてもらったお宝は?!


るんるんルーベンスの天井画を観に行った「バンケティング・ハウス」は、床に幾つか並んでた大きなビーンバッグに寝そべって居心地バツグンでした♪

窓から降り注ぐ優しい日差しを浴びながら・・・麗しい絵画をボンヤリと眺めてたら、おーっと危ねぇ危ねぇ!つい「高校時代の午後の授業でウトウト居眠り状態」になりそうだったわ。笑

んじゃ、本気でぐーすか寝こけて周囲の熱心な美術&歴史愛好家の方々から冷笑される前に、おいとましましょうか・・・。

って立ち上がって出口に向かおうとしたら、部屋の隅にデスクを設けた老婦人に呼び止められました。デスクの上には資料やパンフレットなどが並んでたので一瞬、何かの勧誘?!と身構えちゃいましたけどー。^^;

「もう少し、ここについて興味深いお話を聞きませんか?」と柔和な笑顔で語るので、「あ?はぁ、まぁ・・・」と、勧められるまま椅子に腰かけたんです。その方、学芸員だったのですね。

「じゃあ、まずこの手袋して下さいね」って言われたので、柔らかい素材の白手袋をはめたら、小さなコインを手渡されました。


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大きさは、今の10ペンス硬貨くらい。でも明らかに銀貨★というのが分かります。

「このバンケティング・ハウスで処刑された王については、展示物やオーディオガイドなどで説明されてたでしょう?」
「はっ、はい!!!えーとえーとチャールズ1世」
「そのとおり♪」

もう~やっぱり何だか、高校の授業で居眠りしてて「次ロンパラ君!」って先生に指差された時みたいになって焦る~~。
(;´・ω・)

「この銀貨はね、彼の統治時代に造られたのですよ」
「ほええ・・・そうなんだぁ」


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350年以上も前のお宝が、手のひらの上に!!!!!

これ握りしめてダーッと走り去っても、ウェストミンスターなんて武装警官と衛兵だらけだから、きっと逃げ切れませんけど、、、気軽に持たせてくれちゃう学芸員さん凄い。

更にお話は続いて、

「では、そのチャールズ1世が処刑されたのも、もうご存知ですね」
「もちろんっす!(つい先ほど知ったから知りたてホヤホヤ)」
「オーケー。それは1649年の1月30日でしたが、じゃあ何時に執行されたかは?」
「うっっ・・・分かりません」

そこで待ってましたという感じでフフフと微笑みながら、窓の外を指さす学芸員女史。


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「向かい側にある騎馬衛兵舎に、時計塔があるでしょう。その文字盤に黒い点があるのも見えますか?」

と仰るので、じぃぃーっと目を凝らして見たら・・・2時のところに黒い点みたいなのが!王様の処刑、午後2時だったそうです。今でも1月30日午後2時に、この「バンケティング・ハウス」で彼の慰霊セレモニーがあるんだって。

最初は学校の先生に捕まっちゃったような気持ちだったけど、面白かった!つーか私のレベルに合わせて平易なお話だけに留めてくれたのは、さすが小学生からインテリな大人まで相手に説明できる学芸員さんの腕前でしょう♪


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せっかく教えてもらったから、その時計塔にも近寄ってみました。


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あるある、本当に2時のところに印が付いてる!小学校でアサガオの芽が出た時くらい、実地で学んだ気がしますよーー。

あれ?午後の授業で居眠りしてた高校生どころか、小学生なんて戻りすぎ??


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どうせなら、もっと童心に返って・・・次は、おんまさん!爆 おんまさんとオモチャの兵隊さんみたいだけど実際はガチな衛兵さん、見に行ってみようー!!!
(((o(*゚▽゚*)o)))

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by londepa | 2017-05-19 08:55 | お散歩てくてく | Comments(0)
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お気楽OLのロンドン生活


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