2日目にソフィア王妃美術館へ行ったので、3日目は大御所!本命!プラド美術館へ行くことに。最寄り駅はアトーチャです。
・・・で降り立ったとたん、付近からラテン・リズムの陽気な生演奏が聴こえてくるではありませんか!美術館と反対方向から聞こえてくるけど、誘われるように行ってみます・・・
そしたら、意外な光景に出くわしました!カソリック聖職者の楽団が、ラテン・ジャズを奏でています。敬虔なキリスト教徒のこの国では、ただのおふざけ仮装でこういう衣装を着る事は人々の反感をかうから、たぶんホンモノのお坊さんたちだと思うのですが、、、でも何故ここでこんな事を???
報道レポーターや警察もいるし、宗教的あるいは政治的なデモ行動なのかもしれないけど・・・とにかく彼らが話してるスペイン語がぜーんぜん判らないので、憶測するしかありません。
教会付き楽団の待遇改善とか?年金問題とか?ううーん・・・真相は謎のまま。プラド美術館でゴヤやエル・グレコやベラスケスが私たちを待っているので、ずっとそこに粘って解明する時間なし。で心残りをおぼえつつ退散。。。とにかく、
ファンキーな坊さん楽団でした~♪さすがカソリックの国、いたる所に教会があるところは、イタリアと同じ。イギリスじゃここまで教会が幅を利かせていません(イギリス人、冠婚葬祭でしか教会行かないのが多勢派ですもん)。
繁華街にある大通りでも、店舗ビルにまじってこんな教会がいきなり出現するし。
マドリードの守護聖人をまつっているらしいサン・イシドロ教会の付近では・・・
お土産屋さんに聖なるグッズが沢山並んでいました。
神々しいの、重厚なの、綺麗なの・・・と色々。
でも。これはちょっと、うーん何と申し上げて良いのでしょう。飾るんですか、マジで?!特に右側から三番目のベイビー・ジーザス。。。顔が大人で怖いよう~。
これが薄暗い部屋の暖炉の上などに飾ってあって、暗闇から白い顔がぼ~っと浮き上がったら、、、かなりビビると思いませんか?でもジーザスは生まれた時から普通の赤ちゃんじゃなかったんだから、もしかしたら本当にこんな大人顔で生まれてきたのかもしれないですしねっ!?という事で、穏便にナットクしたいと思います。
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