ホテルをチェックアウトした後、スーツケースをフロントに預けて最後のライプツィヒ観光へ。。。これは独特のファサードが美しい旧市庁舎。でも1556年に建てられたオリジナルは第二次世界大戦で破壊されたので、これは再建されたものだそうです。
今日はFちゃんお奨めの、メンデルスゾーンの家へ行ってみる事にしました。途中で通りかかった、ゲバントハウス。↓ 民間のオーケストラとしては世界最古の、ゲバントハウス・オーケストラ本拠地です。
ここで指揮者として活躍した音楽家は錚々たる面々です。チャイコフスキー、ワーグナー、シュトラウス、もちろん地元のメンデルスゾーンも!なんかも~音楽史の教科書みたいなラインナップですねえ。。。
ところでライプツィヒ市民の足はトラム(路面電車)が主流のようで、いたる所を走っていました。
でも郊外の住居から町に通勤や買い物する地元の人々と違って、主要な観光名所も繁華街もすべて駅前のホテルから数分~10分程度の徒歩可能な距離にあるため、私達はトラムに乗る必要もなく毎日ぶらぶら歩いていました!
週末は昼間からコンサートもやるみたいで、ゲバントハウスの中に続々と人が入っていきます。今日の出し物は、これ。
何のコンサートなのかサッパリ読めませんが、、、もうドイツ4日目ともなると、ハナから読めない事に慣れきってしまいましたよ(笑)。
そうそう、ポスターで思い出しました!市内では、このポスターも見かけたんですよ~。ちょっと嬉しくなっちゃいました♪
11月26日公開、NOKAN。「おくりびと」主人公が選んだ職業、納棺師のノーカンが題名になっていました。
さて、目的のメンデルスゾーンのお家に到着~。
で・・・でかい!カメラに収まりきらない!通りの反対側に渡って、さらに50メートルほど下がって、やっと全景を写す事ができました。何なのこの巨大な邸宅はっ!
Fちゃんの解説を聞いて、その訳をナットク。。。彼はユダヤ人の銀行オーナーのご子息でした。銀行に沢山預金があるタダのお金持ちじゃなく、その銀行を持っているファミリーなんだから・・・どおりで大邸宅。家そのものが、そこらの銀行よりずっと大きい!
超リッチで働かなくてもいいのに、並外れた芸術的才能が彼を音楽創作活動に駆り立てたのでしょうねえ~。
じゃあ、入ってみよう!階段を上がって受付に行ったら、、、今日はこれから館内でコンサートあるからダメって。が~ん。さっきのゲバントハウスもそうだけど、11時半くらいからコンサート始めちゃう早寝早起き大好きドイツ人。。。
夜やろうよ。
そういう訳で、メンデルスゾーンの家は外側でおしまい。こっちは裏庭サイドから見た様子。
そこにあった胸像は、比較的現代の作家によるものだろうけど、、、
楳図かずおの恐怖漫画「へび少女」を思い出してしまって、ものすごく怖い!!!フェリックス・メンデルスゾーンさん、本当はこういう優しい面立ちだと思うんだけど・・・
↓細面で優しそうなユダヤ青年のイメージ。映画「戦場のピアニスト」の主人公なんかも重なってます、私の中では。
中に入れなかったメンデルスゾーン・ハウス。でもこれで屈するFちゃんではありませんでした。
Fちゃん:「じゃあ、この近所にあるシューマンの家に行きましょう~!」
Aちゃん:「シューマンって、誰?!」
わたし:「知らないの~、F1レーサーだよ!(大嘘)」
行き先変更。レッツゴー!!!
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ライプツィヒ特集そろそろ終盤です~★★★