彼方に見えるゲートまで、ずらーっと地べたに並ぶ露天の土産物商の呼び声をふりきりながら進むと・・・
ローマに来たら、ここに来ないと意味がない!巨大なコロシアムに到着します。
人間が米粒のように小さく見えます。大きすぎて、全体像を写すのは無理というくらい。。。
床の一部を再現してあるのは、構造がよく判るように。この時は私たちの近くに、10人くらいの観光客を引き連れた地元ガイドさんが英語・イタリア語・ドイツ語の3ヶ国語で説明中。大声なので、何となくつられて聞いていたら、、、
アリーナはラテン語で砂っていう意味です。
って言うので、つい続きをタダ聞きしました。
彼が言うには、このステージ上で奴隷VS猛獣、とかの殺し合い試合を行って・・・その残骸をステージ上から片付けるために、真ん中がパックリ開いて、下に敷き詰めた砂の上に落としていたのだそうです。砂が血などを吸い込んでくれるから、
お掃除ラクラクで合理的!
という仕組み。今もコンサート会場などで地階をアリーナと呼ぶのは、この「砂を敷き詰めたフロアー」が由来なんだって。
↑ ひとつ賢くなって、嬉しい私。
ここは、野良猫・野良犬の格好の棲みかにもなっていました。雨風をしのげるし~、観光客が食べ物落としてってくれるし~、なかなか住みやすいワン!
こっちはドゥモ。外が余りにも暑いので、陽射しをよけられてヒンヤリした屋内が心地よかったです。
私が見上げているのは、
こんな天井。宗教心は全然ないけど、こういう光の差し方って劇的でついつい神様の思し召しとか、そーゆー言葉が似合いますね。教会建築者ってアタマいいよな~、と思いました。
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