カソリック国と日本の漫画の関係を解明!(←たぶん)
「イギリスにはこのタイプの教会が多いよねー。スペインやイタリアみたいに満艦飾なのが少なくて、つまんない・・・」
と私が言ったら、X君が
「基本的にプロテスタントだからね。カソリックの国みたいな偶像崇拝の度合いが、イギリスでは薄いんだよ」
と答えました。ああ、そっかー。と納得して、その時はその話題終了。

でもその後、ローマン・カソリック先代教皇様のお葬式写真などをアップしながら、またその話題を思い出していたら、、、長いこと抱いていた疑問が、一つ解けたんです!!!その謎とは、
「イギリスやアメリカでは日本のコンピューターゲームが浸透してから、やっとポピュラーになった日本の漫画&アニメが、何故イタリアやフランス、スペインなどでは昔から人気あったのだろう?」
という事でした。鍵は、カソリックの国には偶像崇拝のバックグラウンドがある点なんじゃないでしょうか?


だから日本の漫画やアニメの劇画タッチのテーストにも、順応しやすかったんだと思うんですけど。特に先日もアップした、ヨハネ・パウロ2世のお悔やみポスター。背後のキリスト様のイラストがなんとも劇画ちっく。構図も凄くて、キリスト様の指先/心臓あたりから教皇様の頭上めがけて、祝福の光線ビーム!これがまた漫画・アニメっぽくて、、、

「ちーす!お疲れ~ヨハネちゃん!こっち来たんだ最近?あ~今お茶入れるから、そーんな堅苦しい挨拶ぬきでさ、まあ上がってってよ」
なんて台詞が似合いそうなくらい。こんな絵柄に慣れ親しんできたカソリックの人達なら、そりゃ日本の漫画にもすぐ馴染めるはずだよねえ・・・と大いに納得した次第です。
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