土曜日は夕飯のあと、DVDで映画タイム。今回は、ジョン・スタインベックの小説が原作の「二十日鼠と人間」を観ました。
ヘンリー・フォンダ主演の「怒りの葡萄」とか、ジェームズ・ディーン主演「エデンの東」など、彼の小説を原作にした映画は社会派でヘビーなものが多いのですが・・・これもやっぱり、人間の業とか運の悪い人たちの不幸とか、そういう事を考えさせられる切ない映画でした。
大男で怪力、でも知能の発達障害で幼児のようなレニー(ジョン・マルコビッチ)を弟のように庇いながら、農場労働を渡り歩くジョージ(ゲイリー・シニーズ)。でもレニーの引き起こした或る事件を最後に、決断を迫られたジョージは・・・。
すごく悲しい結末なんだけど、それは仕方ない現実だなあ、としみじみ余韻を残す作品でした。
と同時に、途中からやっと気が付きました!
ジョージ役のゲイリー・シニーズって、CSIニューヨークの刑事マック・テイラーさんだったんですねぇ。若くて判らなかった!(何しろ1992年制作)
この「二十日鼠と人間」は、彼が監督もしているそうです。ただのギョロ目俳優ではなく、映画監督もしちゃう人だったとは・・・これからは、もっと尊敬しなくては★と思いました。
でも、やっぱりギョロ目ヂカラ炸裂!俳優としても監督としてもタダモンじゃない人ですね、ゲイリー・シニーズ。
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