イギリス流の日本食、大歓迎!
地下鉄ホーランド・パーク駅から、再びセントラル線に乗って一駅だけ移動です。

「ブーツ」は全国展開で英国一の店舗数だから、もちろんウチの近所にも店舗があるけれど、、、夜7時に閉まっちゃう!>< ここならば、夜9時とか10時まで開いてて便利なんです。

それに小さい店舗では買えない物も多いから、今回のように旅行用に幾つか必要なモノがある時は、品揃えの豊富な大型店のほうが手っ取り早い!

買い物を済ませて、ようやく一息ついたらお腹空いた~。何か食べよう!でも何にしよう、、、。時間かかったら帰りが遅くなって疲れちゃうから、簡単なのがいいな。
と思って見渡したら、前方に見えたのがここ。

店名は、、、「ユー・ミー・スシ」!!!どう考えたって日本人の命名とは思えない、いわゆる何ちゃってジャパニーズ・フードみたいです。

でも、ざっと見た感じじゃまあまあの食べ物に見えたし、お値段も手ごろ。ちょっと試してみようと思いました。

スパイシー・ツナ・ロール£7.00。ガリの代わりに枝豆や餃子が添えてあるのが面白いねー。やっぱイギリス人には寿司だけじゃボリューム的に物足りないんだろうなぁ。
お味の方は、ネギトロにチリ系スパイス効かせた感じ・・・といえば想像できるでしょうか。てんこ盛りのとびこで、彩りも味もパワー・アップ。^^
YO!寿司に始まって、WasabiにItsuにWagamamaなど・・・非日本人によるジャパニーズ・フード店がイギリスに浸透して久しくなります。異国で初めてこういう日本食に出会うと、その余りの非日本的な味覚とセンスに腰が抜けるのはお約束。笑
でも私は、こういう英国流の日本食を「不味い!こんなの日本食じゃない!!」と否定する気はありません。
それどころか彼らにとって美味と感じるアレンジをして、更に日本食がイギリス人にとって一般的な食べ物となれば、裾野が広がって有難いと思ってます。値段も質もピンからキリまであった方が、選択の幅ができるもんねー。
「そんなナンチャッテ日本食を、日本食と呼んじゃいかぁ~~ん!」と息巻くのは、勘違いも甚だしい。アンタは日本食純粋主義のヒットラーかって。
だってインド人が日本に来て、「何だこの糊みたいで甘ったるいカレーは?!カレーうどん、カレー肉まん?邪道デース!!!」って言ったらどうでしょう?それに彼らがご法度とする牛肉(ヒンズー教徒はNG)、豚肉(回教徒はNG)だって、へーキで使ってるし・・・。イタリア人が納豆おろしスパゲティを見て顔面蒼白、ちゃぶ台を引っくり返したら日本人は嬉しくないよね。
「カレーもスパゲティも、日本人の好みに合わせて進化したんだよ。これでいいのだ!」とバカボンのパパみたいに夕日に向かってうんうんと頷いちゃうわけです。だから日本食だって、外国でその土地の人々に好まれるアレンジに発展して当然!入手できる食材だって違うんだもの。

ユー・ミー・スシ、なかなか上出来でしたよ。ガリの代わりに枝豆や餃子ってのも、腹持ちが良くっていいやね~♪
「ブーツ」の用事も済ませたし、空腹で行き倒れにならないようご飯も食べた。さーて、それでは家に帰りましょう。

でも・・・出口に向かって通りかかった、このウィンドウでまた立ち止まってしまいました。凄いインパクト!テイト・モダンあたりの現代アート美術館みたいだわー。

それもその筈、これは草間やよい&ルイ・ヴィトンのコラボ商品をフィーチャーしたウィンドウだったんですねぇ。。。

それにしてもルイ・ヴィトンって村上隆ともコラボしてたし、かなり日本のアーティストに注目してる感じ。
つーか日本のアートワークって生理的に西洋と異なるから、彼らにとって新鮮でインスパイアーされちゃうのかな。葛飾北斎の頃から、その風潮は変わってないのかもしれないね~。
先日読んでたマリー・クレールでは、こんな記事もありました。日本のロリータ・ファッションが、一部の英国女子に人気なんだって♪

HARAJUKU HITS THE UK.
原宿あたりで発祥したロリータ・ファッションを標榜する女の子が増えてるって内容だけど・・・うーん、どうかな。少なくとも街中や地下鉄・バスで見かける確率は、とっても低いです。
記事中の写真は日本のポップ・カルチャー中心のイベント「ハイパー・ジャパン」の来場者たちだから、特別キアイの入った出で立ちなんだろうね。
それにしても、ふりふりドレスもリボンも「ロリータ」も、元ネタは全て西洋のもの。なのに、それを日本の女の子達が「ロリータ」、「ゴスロリ」ってテーマで再構築したファッションが、逆輸入されてるんだから面白い。
スシが米国上陸してアボカド&カニカマ入りの「なんちゃって寿司」カリフォルニア・ロールが人気を博して、やがて日本に逆輸入されたようなもんでしょ?!笑

UKで、これからどんだけ原宿ロリータが浸透するのか未知数だけど、、、、一つ、問題点を見つけましたわ。
西洋の女の子がやると、似合いすぎる。ナチュラルに見えすぎ!!まんま、「青い目をしたお人形は~、アメリカ生まれのセ~ルロイド~♪」じゃない?意外性を欠いてしまうのが、かえって欠点じゃないかしら。
ヤマザキマリの漫画「テルマエ・ロマエ」でいみじくも表現された「平たい顔族」の女の子がやってこそ、原宿ロリータ・ファッションが完成するんだなぁ~~。。。ってのが、ワタシ的に新発見なのでした!笑
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「わぁ、沢山の方が読んでくれているんだ…」
って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪
しばらくイギリスに行っていましたので、今日のお寿司の話題に乗っちゃいました。
イギリスでお寿司が一般的になってきた、というような記事を出発前の新聞で読んでいましたが、実際、私が滞在していた地方都市では、大型スーパーでもお寿司を見かけることはありませんでした。Bathに行った時にTESCOで寿司弁当を見つけて買ってみましたが、ご飯が乾いちゃってて、かなり不味かったので、やはりあの記事は大げさだったんだと思っていました。そして帰りのヒースロー空港のターミナル5で、結構いけそうな寿司弁当を見つけ食べてみたところ、これは美味しかったですよ!そりゃぁ、多少「なんちゃって感」はありましたけど、外国人が(しかもイギリス人が・・・)やってることを考えれば上等!
地方都市とロンドンとはかなり違うと思いますが、こうして徐々に日本食が全国的に普及してくれればうれしいです。
完全にイギリス向け仕様になった別物の料理を
「Traditional Japanese Cuisine」と言っているのは駄目ですよ。(笑)
少なくとも Milton Keynes の Wagamama のカツカレーは
メニューにはそういう記載がありました。
カツでもカレーでも、はたまた Traditional でもなかったけれど。
イタリア人が納豆おろしスパゲティを見たら
笑うか気持ち悪そうな顔をするかあるいは無視するかだけだと思いますが、
「イタリア伝統の味、ペペロンチーノ」として
強火でガーリックと唐辛子を炒めてシイタケだしと醤油を入れたパスタを出したら
「そんなのイタリア伝統の味じゃない!」って言いますよ。
言ってるの見たことあるし。
要するにウソは駄目だということなんじゃないですかね?
僕はそう思います。
ちょい前までは、誰でもかしくも安い物は誰ても買える感じで提供してたから、回りビトンだらけになってましたが、今じゃコ~チだらけになってるんだおぉ~~
ビトン持ってる人見ると、ダサイ・・・って思うもの・・・
でも、あっしは一切どちらも手は付けません。
どこみてもコ~チだらけ、昔はビトンだらけで嫌気をさしてたので、あっしはエルメス派なんでしゅ☆(笑www
イギリス流にアレンジするのは私もいいのですがご飯だけは美味しいものを使ってくれなくちゃ。。。でそういうのを美味しいと言って食べている人が日本食が好きだーって言うのには少し抵抗が。それで本当はこの位のレベルじゃないと日本食じゃないんだよと思って日本レストランに連れていくと「高い」って言われたら。。。カレーが好きでも私はインド料理が好きだとは言わないですよ。進化(?)や変形していくのはいいけれど本物を知ってからじゃないと。ピカソだってデッサンみたらすごいけど途中から進化してあのように形になったし。
お醤油やワサビなどの日本メーカーも、続々ロンドンオフィスを作って活躍してます。彼らによると、「日本人が和食一辺倒でなくなった現在、先細りを続ける国内需要より海外での売り上げで利益を増やしている」んだって。結果的には、日本経済を支えてもいるんですよね~。。。
20年前に初めてパートでランチタイムだけ働いた高級店「辰宗」とか、バブリーなお店は軒並み潰れてますよね。それらにとって代わって非日本人が展開する英人好みの寿司やヌードル、日本人からも合格点がもらえるレベルに到達する日が、いつか来ると良いな~~と切望してます!
本物を知ってこその亜流、確かにそうですね。西原理恵子の漫画で、何処かアジアの国で「チラシ寿司を頼んだら油で炒めてあった!」ってのが凄かったですー☆



