「北の首都」マンチェスター観光ポイント☆
①サッカーのマンチェスター・ユナイテッドの本拠地!あとマンチェスター・シティというチームも人気あるね。
②サッカー観戦以外でマンチェスター行くとしたら、商用かな?日系企業も周辺にあるし、商業都市だと思う。
そんなアバウトな認識で出向いたマンチェスター・・・。行ってみたら、濃ゆぅ~い歴史的背景のある、とってもユニークな街でした。何しろ街の名前だって、1世紀に古代ローマ帝国が築いた前哨地「マンクニウム」が起源だっつーし!@@
じゃあ早速、マンチェスター観光局からご紹介されたブルーバッジ公認ガイドのケイトさんと一緒に、街の様子を見てみましょう~~♪
・・・って、ヲイヲイいきなり買い物かい?!!なーんて突っ込まれそうですが。笑
いや実際、さすがロンドンに次いで英国第二の都市っていうアーバンな街並みが続いていたんです。
人口という面ではバーミンガムとタメ張って「英国No.2」を競っているらしいけど、、、経済的にはバーミンガムを追い抜いて、2007年の国民世論調査でも「マンチェスターが英国第二の都市」って評価されたんだって。北の首都と呼ばれるのも納得!
両方とも中部にあって、産業革命時代にはそれぞれ鉄鋼業で栄えたバーミンガムと、対して紡績・繊維業の中心地だったマンチェスター・・・今も昔も良きライバルなんですねー。大阪と名古屋みたいな感じかな?
リッチなファッショニスタに愛されてるデパート、「ハーヴェイ・ニコルス」もありますよ~★ きっとマンU&マンCity選手の奥様方なんかも、常連のお客さんじゃないかしらん。^^
その「ハーヴェイ・ニコルス」の向こうに見えるのは・・・。
シェイクスピアの時代を彷彿とさせる、ふっるーーいハーフ・ティンバーの建物。元あった場所から解体移転して、この一角に数軒が並んでます。どれもパブやレストランとして活用されてて、人気スポットになってました。
でも街中で散見される歴史的な建物は、こんな赤褐色のレンガ製も多かったなー。↓
これは「ジョン・ライランズ・ライブラリー」という、1800年代末に建てられた図書館。荘厳なヴィクトリアン・ゴシック様式でかっちょえーこの図書館、今はマンチェスター大学が所有しているんだけど・・・無料で一般公開してるから、誰でも中に入れるの!
残念ながら私たちは時間がなくて入れなかったけど、今はこんな特別展もやってます。(画像は図書館の公式HPからお借りしました。↓)
「時計仕掛けのオレンジ」50周年展!!!スタンリー・キューブリックが監督したこの映画、原作の小説を書いたアンソニー・バージェスってマンチェスター出身だったのねー。この特別展は来年の1月27日まで開催中・・・コアなファンは必見でしょう★
ガイドのケイトさんに案内されて、市庁舎にも入ってみました。大体ここら辺のマンチェスター都心市街地は、19世紀の産業革命期に建設・整備されたそうです。
設計者は、ロンドン自然史博物館を建てたことでも有名なアルフレッド・ウォーターハウス。階段の窓を彩るステンドグラスが壮麗で、こんな職場で働いてるマンチェスター市役所の職員って羨ましいぞ~。
一階にあるカフェは、誰でも利用できます。ううう~っ、時間が許せばここでお茶したい!ついでにケーキかサンドウィッチなんかも食べたい!!あ、アフタヌーン・ティーもやってるぅぅ。(←実はこの時、すんごい空腹だったんです私。。。)
入口付近の天井には、こんな紋章が描かれていました。その周りにある植物は、綿の葉っぱなんだって。綿織物工業で栄えたこの街を象徴しているんですねー。
そうそう、街の一角にはアメリカのリンカーン大統領の銅像もあったんです。ケイトさんの説明によると、マンチェスターはアメリカ合衆国にとって綿の最大輸出先だったらしく・・・・お得意様だったこの街に、リンカーン大統領の死後に遺族が彼の像をマンチェスターに寄贈したというわけ。
往時は綿の取引所だった、この建物。今は「ロイヤル・エクスチェンジ・シアター」という劇場ホールとして再生しています。
歴史的な建造物の特徴をそのまま遺しながら、新しい感性のデザインで再構築されてます。現代的な円形劇場やライティング・・・・。活気ある綿取引きで湧く人々の声がどこからか聞こえてきそうな、とても不思議な空間でした。
1867年創業という、「ミスター・トーマスのチョップ・ハウス」というパブにも入ってみました。
ケイトさん、お店の人に「日本人の観光メディアさん達なの。中を見せてね!」って、、、飲み物や食べ物を注文せず、素通りさせて頂きましたーーっ!爆
店内では遅めのパブ・ランチを食べているお客さんもいて、すっごーく美味しそうな匂いが漂ってました・・・。もし次回マンチェスターに行ったら、絶対ここでパブ飯を食べようっと!
やがてケイトさんによる市街観光は終了して、次の目的地へ向かいました。ミニバス型のタクシーに乗って、到着したのは・・・・。
オールド・トラフォード!!!!マンチェスター・ユナイテッドのホームグラウンド☆
THIS WAY⇒ と書かれたポスターに従って、スタジアム・ツアーの受付へ。
プレミア・リーグの雄、由緒ある伝統のチーム・・・香川選手の入団で、日本人の我々も更に大注目のマンU・・・その内部を、じっくり見ちゃう寸法なのよ。
マンU公式ファンクラブ会員のお義兄さぁーーん(練馬区在住・会社員△△歳)、見てますかぁぁぁ?!それでは、いざ入りまーす!!!
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って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪