「ともえ」で絶品おぼろ豆腐&スタインウェイに闖入!
血液検査、担当ナースと面談、化学療法ドクターと問診・・・・最後に薬局部でクスリをもらって、と全て終わる頃には午後4時を過ぎるくらい。毎回半日がかりで面倒くさかった化学療法の通院も、そろそろ終盤!
その後は久しぶりに友人S君と会う約束をしてたから、夕闇迫るボンド・ストリートへ。遠くに見えるパラソルは・・・・。
クリスマス・イルミネーション用の照明器具が、もう設置されているのでした。後は点灯する日まで、カウントダウン状態でスタンバってます★
S君と待ち合わせた場所は、日本食の「ともえ」。居酒屋っぽい雰囲気で、とても居心地のいいお店なんです♪
やがて約束の時間にやって来たS君と、まずは乾杯!前回会ったのは手術よりずっと前だったから、10ヶ月ぶりくらい??お久しぶり~~。
このアン肝、超でかっ!まったりしてて海鮮版フォアグラって感じ・・・ポン酢&もみじおろしが合うわぁ。(でもフランスパンにも合うな、きっと。)
こちらは、サバの一口揚げにとろろをかけた一品。揚げだし豆腐も添えてありました。それから豚バラ塩焼き串、牡蠣フライ、ふろふき大根・・・と思いつくまま色々オーダー。
ふろふき大根は、甘味噌たーーっぷり。この甘味噌が懐かしい味で、大根を食べ終わった後も残った味噌をちょいちょい舐めると熱燗にぴったり!という、一粒で二度おいしいスグレもの。^^
しかーし!!!今回すごく感動したのは、これ。「自家製豆腐」という少々素っ気ないネーミングだったので、メニューからS君がこれを選んだ時は、「へ~」と思ったのですが・・・。
小さい土鍋の下に火を入れて、「この火が消えるまで蓋を開けないでくださいね~」というお店の人。その間に他のお料理を食べながら、20分くらいして火が消えて・・・そのまま更に10分くらい経ってから、思い出して蓋を開けると・・・。
出来上がり~♪ ふるふる揺れる、ゆるぅーいプリンみたいに見えます。柔らかくて儚げで、とても箸ではすくえないの。うーん美味しそう!
スプーンですくって、いただきます!!!うわぁ~~、こーゆーのをおぼろ豆腐って言うのかな?大豆の優しい香り、クリームみたいな「ふわ・とろ」食感・・・。S君を押しのけて、土鍋を独り占めしたいくらい。笑
〆はサーモン&アボカド巻きと、バッテラ。寿司飯よりもずーっと厚いシメ鯖にご注目。@@ 脂ののった秋鯖、いと旨し。。。
何ともうすぐ、私たち共通のお友達Mさんもロンドンに来るんだって。東京に帰任してから、もう5年くらい経つのかなぁ、、、。前回Mさんご夫婦が来た時は、ちょうど私がチンクエテッレに行ってて会えなかったから、すごい楽しみ!
「ともえ」を出てボンド・ストリートの駅に戻る途中には、ピアノの老舗メーカー「スタインウェイ&サンズ」のショールームがあるんだけど・・・。
こんなサイケでぶっ飛んだピアノがあったので、思わず立ち止まっちゃいましたー。
もう9時頃でショールームの営業時間は終わってたけど、その晩は取引先グループを招いてカクテル・パーティーみたいのをやってて入口が解放されてました。ホロ酔い気分の私たちも、ついでに闖入!
すごい高そう~なピアノが一杯。一番安いのでも3万ポンドくらいで、上限は∞かと思うくらい高価なおピアノ様たち。。。 なのに入口オープンで、無用心?いやーこんな大きくて重たい物なんか、フラっと万引き出来ないし!爆
このグラフィティ風モダン・アートが炸裂しているのは、6万ポンドか7万ポンドだったと思います。大枚はたいて、一体どんな人がコレを買うんだろう・・・。
「ともえ」のおぼろ豆腐やアン肝に舌鼓打って、熱燗を調子よく飲んだ私達だから・・・・あの凄いピアノは、ゲージツの秋に見た幻だったのかもしれません!
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「わぁ、沢山の方が読んでくれているんだ…」
って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪
はやっ! 日本も、最近ハローウィンは巷でははやっているみたいですけど、私の周りではあまり。。。日本も11月になると、デパートもクリスマスの飾りつけになったりします。。。今年はどんなツリーか楽しみです。
それにしても不況のせいか、ここ数年ずっと同じデコレーションですよ。でも考えてみれば何年も続けて使ってるのはエコだし、、、ま~とにかく暗いロンドンをキラキラ照らしてくれるだけで、気分がパッとしますー☆
ハロウィーンはこっちでも、子供と若者の仮装パーティーみたいな感じ。両方ともいない家庭では、特別何もしない人も多いです!