キュー・ガーデンズの温室
今日は化学療法ドクターとの予約があって、午前中は時間に余裕があるから買い物でも行きたいところだったけど、、、寒いから無駄に外出するのは避けて、病院へ出かける時間になるまで家でぬくぬく暖かく過ごしてます。^^
先々週の週末、ちょうど10日前もすっごい冷え込んだ週末だったんですよー。しかし果敢にキュー・ガーデンズへ行ってきたので、その時の様子をアップしてみたいと思います。
まずは、土曜日にX君ちで頂いたディナーから・・・。
パエリアのようなジャンバラヤのような、オーヴンで焼いた焼き飯!野菜とチキンの具沢山で、トマト風味にハーブ&スパイス各種・・・熱々でおいしかったー♪ でも残念な事に、あんまり量を食べれなかったんです。
何故ならば、、、
前菜に、大量のスモーク・サーモンを食べたから!!!この一皿で一人分よ。前菜の量じゃないでしょ?しかも残さず食べちゃった自分が憎いー。笑
そして翌日の日曜は、気温は0℃前後だったけど快晴で気持ち良い日でした。あいにくX君は仕事が立て込んでて遊べそうになかったので、一人でキュー・ガーデンズへ行く事にしたんです!
いったん家に帰ってから、サウスハロウ駅から地下鉄ピカデリー線に乗って・・・途中でディストリクト線(ロンドン方面)に乗り換えて、更にターナム・グリーン駅から同線のリッチモンド行きに乗ります。
車でドライヴすれば遠くないんだけど、地下鉄だと乗り換えが多くて少々面倒くさい。。。とはいえ、その週末はピカデリーもディストリクトも週末のメンテナンス工事による中断がなかったから、不幸中の幸いかな?
はい、キュー・ガーデンズに到着しましたーー。
正式名称は、「ザ・ロイヤル・ボタニック・ガーデンズ、キュー」・・・その発祥は1759年に一貴族が造った広大な庭園にまで遡る、世界有数の植物研究・保存団体であり人気観光スポットでもあり・・・以下略。まぁ~つまるところ、250年以上の由緒ある園芸オタクのメッカね★
しかし広すぎて・・・冬の午後、暗くなるまでの短い時間に全部を歩いて回るのは無理!だから今回はまず、幾つかある温室の一つ「パーム・ハウス」に入りましたー。(中は暖かいし・・・笑)
1840年代に完成した、ヴィクトリア朝の美しい温室。
中はアフリカ、南米、南アジア・・・・など地域別に分れていて、熱帯雨林などジャングル奥地へ行かないと見れないような木や花がいっぱい!!!
一本の木から2種類の違う葉っぱが生えてたり、
子供の頭ほど大きなウリみたいな実が成ってたり・・・。私の背丈より高いところに成っていたんだけど、コレが落ちてきて頭を直撃されたら痛そうです。><
初めて見る花も、色々ありました♪
上の白い花は、きっとハイビスカスの仲間だと思う・・・って、それくらいしか見当つかなかったんですけど!爆
このキュー・ガーデンズは「ミレニアム・シード・バンク」っていう大プロジェクトの中枢も担っていて、約2万4千種のタネを冷凍保存しているんだって。タネは然るべき保存をすれば何百年でも何千年でも生き残れるそうで、、、将来的に絶滅に瀕する可能性がある植物のタネもちゃーんと保管してあって、種が絶えないようにしているらしいです。@@
だから、ただの園芸オタクだけじゃない!高い志と使命をもった、アカデミックでエコロジカルな究極のオタク団体と言えましょう。高い入場料(通常は大人£16)も、そんな「地球の緑を救おう~」的な用途に使われていると思えば、何となくナットクするような。。。
外観も壮麗だけど、とても見応えのある温室でしたー。満足!
この後は、もうちょっとキュー・ガーデンズの違う所も見てみましょう!
続きをお楽しみに~~♪
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って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪