退院しました♪
リバース手術は外に出ていた腸の一部分(英語だとストーマ、日本語では人工肛門、私が命名したニックネームはお腸夫人)をお腹の中に戻す手術なので、そんなに複雑な施術じゃないんだそうです。私自身は麻酔で意識なかったから憶えてないけどオペは40~50分で終わったらしいし、外から見える傷口もおヘソくらいの大きさ。
だから朝8時半に手術室へ連れて行かれて麻酔注射を打たれた後、次に覚えているのはお昼ごろ。個室に戻ってベッドから見える、こんな風景でしたー。
左手には点滴の針が3本くらい刺さってて、酸素マスクもしてましたね。
あ、そうそう!実は当日の朝、なんだか又もや風邪気味になってたんです。そしたら病院側が大騒ぎ!風邪だと呼吸器官に障害が出る事が多いから、手術は延期したほうが無難だとかいう意見が多くて大ショック!!!
せっかく外科医も危機一髪で前夜にフランクフルトから戻ってきて、やれやれと安心していたのに・・・これで延期されたら、またいつ待望の手術をしてもらえるのか気が気じゃない。最終的には麻酔医の判断となって、聴診器で念入りに心肺チェックをされました。
その結果、「まあ大事をとるなら延期のほうが無難だけど・・・本人がやる気満々なので、いーんじゃない?」という事に。このユルさって貴重ね~。笑
点滴は鎮痛剤のパラシータモル、劇薬モルヒネ、それと体液補充の塩水。モルヒネは自分でリモコン・ボタンを押した時だけ微量が出てくる仕組みなので、ヤク中にはなりません。でも頻繁にボタン押してるとモウロウと意識が混濁してくるんだから、さすが劇薬★
去年の春に受けた手術では、鎮痛剤の一種であるイブプロフェンで激しい嘔吐に悩まされた事を伝えたので、今回は「この患者にはイブプロフェン使用禁止」の腕輪を着けられましたー。
どんなに小さな手術でも、やっぱ術後すぐは痛くて痛くて・・・。それでも当日から、お小水も看護婦さんに付き添われながらフラフラ歩いてバスルームまで行ったんだから、やっぱり身体へのダメージは少ないんだと思います。
初日の夜はコンソメ・スープを少しすすったくらい。とにかく水を飲むくらいでしたが・・・。
2日目のお昼に、初めて食事に近い(?)ポタージュ・スープを出してもらいました。ポテトとリーク(ネギ)のスープを半分は飲んだかな。あとヨーグルトも少し食べてみました。
その後は看護婦さんやお医者さんから、顔を合わせる度に「オナラかゲップ出ましたか~?」って訊かれるんです。それが、腸が再活動を始めたサインらしいの。で、両方とも2日目の夜には出ました!
順調に快復しているのかな?嬉しい!と思っていたら、、、やっぱりそう簡単にはいかないもんですねー。前回はイブプロフェンにしてやられたけど、今回の主犯はモルヒネ君!その詳細は、また明日・・・。
というわけで、まずは退院のご報告でした!これから経口剤のパラシータモルを飲んで、またベッドに戻りますー♪
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「わぁ、沢山の方が読んでくれているんだ…」
って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪
モルヒネはボタンを押すと子猫の鳴き声みたいな音が続きませんか?
桃ちゃんも手術のあと、モルヒネボタンとお付き合いしていました。
早く元気になってね。
無事に手術も終わって何よりです。風邪が原因で延期されちゃったら
悲しいですよね~。
お腹もちゃんと活動を始めたようでなにより。
まずはゆっくりと静養してくださいね。
そして、元気になったら、私がロンドンに遊びに行くので
全快祝いしましょ!
体にメスを入れるということは、傷が小さくても思ったより負担は大きいものですよね。
ゆっくりご自宅で養生されてください。
お元気になられたブログをまた楽しみにしています(^-^)
早く出歩けるようになって、一緒にランチしたいです!!!
ロンドンで全快祝い・・・楽しみにしてます!
しばらくはベッドとトイレの往復で一日の大半を費やしそうです。でも体調の良い時間を見計らって、ブログも更新していきたいと思います。ヨロシクー♪
ところでダイエットすると風邪ひき易くなりませんか?栄養面にはご注意くださいね!張り&ツヤを保ちながらってのも我々の妙齢では課題ですよねー。^^
また春ごろに、同窓会したいですよねー。それまでに元気に出歩けるよう、リハビリに努めます♪
この一年、けっこう色んな事があって目まぐるしく過ぎちゃいました。感傷とか浸ってるヒマもないくらいで、かえって良かったのかもしれません!Eikoさんも、これからもお元気で~。