ハイド・パークでモテ気分(?)満喫
いやー何せロンドン地下鉄150周年だもんね。長~い歴史を誇るってことは、同時にネットワークの老朽化もワンセットで付いてくるわけで・・・毎週末どっかの線で補修工事してるから、週末はお出掛け前に必ずチェックしないと痛い目に遭うのです!苦笑
そして無事に、X君ちの最寄り駅⇒サウス・ケンジントン駅のヴィクトリア&アルバート美術館⇒ハイド・パーク・コーナー駅から・・・言わずもがなのハイド・パークへ到着~~。
お天気はイマイチで、寒くはないものの曇り空。それでも広々とした公園は、やっぱり気持ちい~い♪
ここにはサーペンタイン(蛇)っていう名前の、湖と呼んでいいくらい大きな池があります。命名理由は単純で、形状が蛇みたいにうねうねと長いからだって。^^ たくさんの水鳥(とハト)がいて、和みの場。
でもダントツ人気はハクチョウね。特に今はグレーの羽毛がほわほわ柔らかそうなヒナ達を連れたお母さんハクチョウが、一躍スターの座に登りつめてます。ああ~、私もパンを持ってくれば良かった!><
ハイド・パーク・コーナー駅の方から公園に入るとすぐの所に、小さなバラ園もありました。バラで有名なリージェンツ・パークには規模じゃ負けるけど・・・「秘密の花園」ちっくな可愛らしさが良い感じ★
小さなバラ園とは言っても、この中を通り抜けるととーっても甘い香り。小道の両側で咲いているバラを、左右交互にくんくん匂いを嗅ぎながら歩いてるだけで幸せ~な気分に満たされちゃう♪ さすが香水の素、もう媚薬ですね。
バラ以外の花も色々あったけど、こんなん初めて見たっ!咲き方はネギ坊主そっくりで大玉花火型なんだけど、一個一個の花が星みたいなの。綺麗ねー。
あそこに見える野外音楽堂では、無料コンサートの準備中。帰りがけにはライヴ音楽が聴こえてきたけど、今回そっちは寄り道しないでスルー。
だってその日、見たかったのは・・・こっちだもの。↓
サーペンタイン・ギャラリーのパビリオン。今年で13年目を迎える夏のエキジビションは、日本の建築家・藤本壮介氏の作品なんだって。
毎回、新進気鋭のアーティストがこの野外ギャラリーに招かれてるんです。2002年の伊東豊雄、2009年の妹島和世&西沢立衛ユニットに続いて、今年は3度目の日本人アーティスト・・・13回中の3回が日本人てのも嬉しいですよね!
誰でも自由に中に入れて、通り過ぎるだけじゃなく登ったり腰掛けたり・・・テーブルと椅子もあってドリンクなど注文できるみたい。子供の頃に遊んだ、ジャングル・ジムにも似てるかな。
森や巣や洞穴といった自然の産物と、人工的なモノとの違いを超えた融合がテーマって感じらしいです。
UKメディアでは「スティール・クラウド(金属の雲)」なんて表現で紹介されてるのが多いけど・・・こんな薄曇りの空だと、なおさら融合しまくり?!10月20日まで見れるから、もし次回ここに来る機会があったら、今度は青空とのコントラストで見てみたいなー。
へへへ、私もちょこっと登ってみました。やっぱり子供の頃にジャングル・ジムで味わった、あのドキドキ感に似てましたよ!
あの頃って、シーソーでもブランコでも滑り台でも、とにかく何でもMAX高揚して夢中になれたのは何故なんだろう?楽しい時はナチュラル・ハイで楽しかったし、逆に押入れや物置や夕方の帰り道なんかはゼーッタイ幽霊や化け物に食い殺されるに違いない!!!というほど怖かった★
今も昔も変わらないのは・・・遊んだ後は腹ペコってことだけかなっっ!爆
そんな郷愁に浸りながら(?)、公園の売店で買ったホットドッグでお昼ごはん。^^ ドイツのソーセージほどじゃないけど、それでも野外で食べると何故かおいしい~。
それに、ケチャップやマスタードがなるべくパンに付かないように気をつけて、、、パンは半分残しておきました。もちろん、それを水鳥たちにあげるため!池のほとりを歩きながら、少しずつちぎって通りかかった鳥たちにポーン、ポーンと投げてたら・・・。
先ほどのハクチョウ母子にも再会できましたー。さすがお母さん、育ち盛りの4羽の子供たちに「先にお食べなさい」って言うように譲るんです。え、えらいわぁ~。。。
と感心していたら、おーっとどっこい!
子供たちが一通り食べた頃、「さあ~お次はワタシの番よ!ハイちょうだい。早く早くっ!!」って、私の顔面までにじり寄ってくるじゃーありませんか!以前ハクチョウにクチバシで指をぱっくり噛まれた経験もありますから、「ひえ~っ」と後ずさりましたねぇ、、、それを見てた周りの観光客から、もう~笑い取る取る。
ホットドッグの食べ残しパンがあったお陰で、水鳥たちに大モテ!とても充実したお散歩でした~。(^-^)v
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「わぁ、沢山の方が読んでくれているんだ…」
って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪
毎回、毎回、お邪魔するたびに思うのですが、本当に博識でいらっしゃいますよねー。池の名前の由来とか考えてみたこともありませんでしたー。思わず、へーそうなんだー☆なんて思えることが必ず一つは書いてあって素敵です!! プラス、今こんな展示をしているんですね。とっても面白そうー。終わってしまう前に観に行かなくちゃですねー☆いつも役立つ情報、ありがとうございます♪♪