ジュリーと安井かずみ
本棚を整理してたら、可愛い栞も何枚か出てきましたよ♪
昨夜は花金で、お友達数人で会食!楽しかったその様子は、また追い追いアップするとして・・・家に帰ってからこんな本を読み始めたら、止まらなくて一気に読んでしまった!!!
昭和の歌謡史に残るスーパースターだった作詞家、安井かずみ評伝。
横浜山の手育ちでフェリス女学院から文化学院へ進み、最初は訳詞家として「GIブルース」や「ドナドナ」など手がけたのち、作詞家に転身してから約4000曲も!
「わたしの城下町」「草原の輝き」「よろしく哀愁」「不思議なピーチパイ」・・・今でも歌とともにそれぞれの時代が蘇るような気がします。
煌びやかでセレブな毎日を送り、肺ガンによって55歳の若さで散るまで・・・そんな彼女の真の姿を、沢山の友人・知人へのインタビューを通して浮き上がらせた、すごく濃ゆぅーい本だったんです。著者が取材したのは、すべて彼女と交友のあった人々。
コシノジュンコ、平尾昌章、稲葉賀恵、中尾ミエ、金子國義、加瀬邦彦、大宅映子、玉村豊男、吉田拓朗、渡邊美佐、、、とそうそうたる人脈。最初の夫だった新田ジョージさんまで取材を受けているんです。
なのに、彼女の作詞で「危険なふたり」など数々の大ヒット曲を歌った沢田研二がいないの。
前出の数人は、「ズズ(彼女のニックネーム)はジュリーに片思いしてた。抱かれたかったんじゃないかな。」とまで言っていて、一時期はすごく近い存在であったのは確実なんですけどね~。そのジュリーが取材に応じなかった、その理由が知りたい!!!一体、何があったんだろう2人??
というのが、すごく心に残った一冊でした~~。
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「わぁ、沢山の方が読んでくれているんだ…」って実感してとても嬉しく、私の元気の素になってます♪