P君トリップ2日め☆衣装デザイナーのリンディさん
「じーーっ・・・・」
「えっ?何か言いたげじゃない?」
「これデザートだけ写してんじゃん!隣にシッカリ重量級イングリッシュ・ブレックファーストあるけど?!」
「あら、やーねP君。そんな細かい事にこだわってると南、同じ熊でもプー君のお嫁さんになっちゃうゾ!」
「・・・・何でいきなり一人『タッチ』?!」
「さーて、朝ご飯のあとは・・・おーい母さん、新聞~。」
「こっ今度は何?何なの?ええと、波平さんあたりですかーっ?!汗」
なんちゃって、とにかくランカスター・ホテルのロビーには数種の新聞が置いてあって、
その中の一紙が、日経新聞だったのが何気に嬉しかったです♡ まあ私の場合は理解度に限界あるんで、毎日一面の見出しと文化面をナナメ読みしただけでしたけども~。笑
さて2日目の朝は、割とゆったりスケジュールで・・・まずは朝9時に集合。
ここは、その前日にP君の大好物マーマレードを使ったケーキを頂いた場所、バー&ラウンジです。
そこでは、映画「パディントン」も手掛けた衣装デザイナー、リンディ・ヘミングさんのお話を聞いたんですよ♪
アカデミー賞に輝いた経歴もある衣装デザイン界のセレブ、リンディさん!!!ウエールズ出身の優しい雰囲気の方で・・・P君と同じ色のお洋服だったのが、とても印象的でした★
「フォー・ウェディング」や「バットマン」三作、「007」五作などなど・・・リンディさんの手掛けた代表的な作品の裏話は、すんごく面白かった~。ダニエル・クレイグにトランクスを試着させた時の現場スタッフの様子とか!爆
映画の衣装って、撮影中の破損やスタントさん用なども合わせて、一デザインにつき最低でも五着は作るんですって。それぞれの登場人物の人数やシーン別の衣装替えを考えたら、ハンパじゃない数の服を作ってるんですねぇ、、、。
作品中の衣装には、各キャラクターの性格をヴィジュアルに示す役目があって、更にストーリーの場面によって悲しみ、喜び、怒り、みじめさ、希望・・・それら全てを、観客に伝える名脇役でもあるんだな~という事を、シロウトの私たちにも分かりやすく語ってくれました。
「パディントンを家に引き取ったブラウン氏は、最初はミジメで冴えない男。だから全体的に灰色っぽくて暗い服装なの。でもパディントンや妻・子供たちと一緒に過ごしていくうちに、彼もハッピーになっていくから・・・そんな人物の内面を表現した衣装を考えていくのが、私の仕事なんですよ!」
人なつこそうな素敵な笑顔で、同時にご自身のお仕事に揺るぎない自信をもって、熱~く語ってくれたリンディさんでした♪
その後は、外国から来たジャーナリストさん達にとって貴重な、3時間半の自由時間!
私ともう一人のロンドン在住者はホテルの自室に戻ってちゃっかり寛いでましたが(笑)、各人お目当ての美術館や観光名所やショッピングを満喫できたみたい。時差の大きい国の人も多かったのに、皆すごいバイタリティー・・・み、見習わねば~。
そうして午後は、1時半過ぎにピカデリーで再集合となりました。
集合場所は、ショーウィンドウのディスプレイが超ハイセンスなお店の前~♡
秋の収穫をイメージしたアレンジだけど、一品一品が高級品ぽいのも分かりますよね!
↑↑↑これも多分ハイセンス?な案山子(かかし)。^^
そうです!ここは、
美食の殿堂・・・「フォートナム&メイソン」ざーんす!!!!
って一体、P君はここへ何しに来たんでしょうか?!
真相は・・・次回に続く予定なのだ~♪ (←まだ懲りずに南ちゃん調。笑)
英国政府観光庁ホームページ
同庁ブログ「ブリテン・パーク」
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