「NHK世界遺産100」にも入ってました@@
リリーちゃんも一緒に庭に出て、多大な精神的サポートをしてくれましたが・・・肉体労働は私が一手に担当したので、もう染之助・染太郎ですよ!爆 だから明日は確実に筋肉痛ですー。><
ところで南ウエールズの、ブレナヴォン・アイアンワークス(製鉄所)跡地ですが、、、何しろ製鉄ワンダーランドの事なんて、見学したとはいえやっぱり上手く説明できないなぁ~と困ってたんです。で、あてどなくインターネットで検索したところ、「NHK世界遺産100」
にも登場する有名どころ(?)と知って、結構ビックリ。
文化遺産(産業景観)って事で、炭鉱「ビッグ・ピット」も含まれてるみたいです。へええ~、私たち世界遺産に潜ってたの?!と思ったら、嬉しさが15%くらい増量した気がしました。うふ♪世界遺産ブランド・マジックね~。
とにかく、この製鉄所は1789年創業っていうんだからイギリスの中でも古いほう。1904年に終業して、1924年に一時的に復活しそうになったけど続かなかったんだそうです。
ここは、下の図の「3」にあたる場所。↓
前述の「NHK世界遺産100」からの記述をお借りすると、
「非常に良い保存状態で残っている製鉄所。地元で取れる豊富な鉄鉱石と石炭を利用して作られる鉄は、ブレナヴォンからイギリス全土、そして海外にも運ばれました。鉄道のレールにもなり、イギリスの産業革命を推し進める重要な役割を果たしました。」
とゆー簡潔明瞭にポイント抑えた説明で、さすが皆様の受信料を頂いてるだけの仕事をしてらっしゃるのですね!!!あ、私ですか?今はTVライセンスって名目で毎月自動引き落としされてて、その一部がBBCに充てられてます~☆
19世紀後半の最盛期には、こんな大々的にフル稼働していた場所。産業革命で大きな役割を果たしたって事は、公害問題においても先駆けだったんだろうなぁ。。。
世界遺産マークも、場内の随所に配された標識やオブジェと同じく、意図的に赤サビ色に仕上げた鉄製だったし・・・
炭坑でもそうだったけど、労働者とともに過酷な労働を担った馬たちも、鉄のオブジェとなってウエールズの丘陵地帯を見晴らしていて・・・人間と苦楽を分かち合った馬たちへの、慰霊碑みたいな気がします。
「鉱夫体験」が最大のウリだった炭鉱と違って、製鉄はちょっとやそっとでは実地は難しい為でしょうか(←危険だっつーの)、ヴィジュアルな展示に工夫を凝らしていましたよ!
中でも、製鉄所が創業した1700年代末から1900年代初めまでの庶民の暮らしを各部屋ごとに再現した展示は、とても身近な現実味があって面白かったので・・・次回は、これの続きです~~♪
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ロンドンまたはイギリスに初めて来る方にも分かりやすく、親しみやすい内容にしたいな~と思っています!週イチ更新の予定・・・たぶん。^^