今・黒澤・溝口・成瀬・大島・鈴木
それに彼女が戻るのと交代で、私も5月初旬は2日ほどお休みもらいますしね♪ 日本のGWを利用して姉のFちゃんが来るから、タップリ一緒に遊ぶつもり~~。
そのFちゃんは先週末、日本で公開ほやほや♡マイケル・ケイン主演の映画「グランド・フィナーレ(原題:Youth)」を観に行ったそうですよ。
しかも前売り券も首尾よく事前に買っておいたところ、こんな特製スリッパもオマケにもらったって。。。
スイスの高級リゾートホテルが舞台になってるから、主人公達はよくバスローブ姿でスパとかマッサージとか行ってるの。さすがに映画入場券でバスローブのオマケまではコスト的に無理があるけど、それつながりのスリッパなんだと思います。^^
それで映画を観たFちゃんの感想が、すごくて~~。「ヤマなし、オチなし、でも意味は大いにありという妙に深い映画でした」という一文で、簡潔に表現してたっ!爆 もちろん他にも言及してたけど、基本これで本作品の映画評になってて脱帽です。
私はこの映画を観たあと、表紙に惹かれて「リトル・ホワイト・ライズ」という映画雑誌を買ったんですよ。小さな白い嘘って妙な誌名なんだけど、ささやかで悪気のない嘘=映画ってこと。
サー・マイケルやパオロ・ソレンティーノ監督のインタヴューが載ってて、なかなか読み応えのある雑誌でした。イラストや装丁もオサレ系の隔月刊です。
それに特集記事の「グランド・フィナーレ」がテーマにしていた人生の終末になぞらえて、「映画史に残る50の遺作」という記事もありました。歴代の俳優や監督たちの遺作から、心に残るもの50選という趣向です。
その50作品の中には、日本人監督のものが6作品も入っていてね~。筆者&編集者たちの主観もあるだろうけど、イギリスにおける映画ファンの視点を代表してる気がしました。
その6遺作とは・・・今敏「パプリカ」、黒澤明「まあだだよ」、溝口健二「赤線地帯」、成瀬巳喜男「乱れ雲」、大島渚「ご法度」、鈴木清順「オペレッタ狸御殿」。
これ読んで、あれ~私って上記の2作品くらいしか観てないよって焦ったんですけど、、、もし万が一将来的にイギリス人の映画好きに会って話す機会があったら、ヤバイかもねぇ。^^;
ともあれ面白い内容の雑誌だったから、じゃあ隔月刊だし3月&4月号も買ってみようかなーと思い出して。
書店「WHスミス」目当てで、会社帰りにヒースロー空港ターミナル5に寄りました~~。
でも売り切れ!!!まあ少なくとも、ここでは店頭から消えてましたねぇ・・・出発フロアーと到着フロアーの両店舗をチェックしたけど、なかったわ。><
せっかく来たんで女性誌を一冊買って、出発フロアーの「カフェ・ネロ」で茶~シバいてから帰る事に。
その日の風向きにもよるけど、今日はこんな感じで飛行機が数分おきに着陸してました。見てるとけっこう気晴らしになるんですよね♪
暖かい日だったのでティラミス風味のフラッペというのを試してみたら、期待以上に美味しかったのが嬉しい発見~~。
お目当ての雑誌は買い損ねたけど、こんな景色を眺めながら飲んだティラミス・フラッペは大当たりで・・・一勝一敗、本日もホドホドに善き日でしたー。(*'ω'*)
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★「地球の歩き方」特派員ブログ★
ロンドンまたはイギリスに初めて来る方にも分かりやすく、親しみやすい内容にしようと思ってますが・・・実は自分でも不安です!笑 週イチ更新の予定。たぶん。^^;