シェイクスピアの街でお勧めパブ「ザ・ギャリック・イン」
ウィリアム・シェイクスピアが18歳の時に「でき婚」で妻とした彼女は、当時26歳。つまり8歳年上の姉さん女房だったんですね~。
土地持ちで農業を営んでいた実家は、当時としてはなかなか豊かな農家だったみたい。庭には春の花々が咲いていて、のどか~な雰囲気でした。
でもここ、農家だっただけあってストラトフォード・アポン・エイヴォンの街中じゃありません。だから私たちは、またバスに乗り込んで10分ほどドライブ。
ウィリアム・シェイクスピアの生家まで行って、そこで解散&これから2時間の自由行動タイム~~♪
シェイクスピアの生家には以前X君と入ったので、その時の様子は過去ログを!でもFちゃんは未体験なので「入ってみる?」って訊いたら、「うう~ん別に」って。イギリスを代表する劇作家、別に~で一蹴!笑
シェイクスピアが通った学校も、一部を占めている建物。も、もちろん素通りして・・・私たちの念頭にあったのは、何処かでお昼を食べよう!て事。
この二泊三日ツアー殆どの食事が付いてるんですけど、唯一この日のランチだけは2時間の自由行動中に各自で摂るってスケジュール。
そこで私たちが選んだのが、こちら~。「ザ・ギャリック・イン」というパブでした!
この界隈では最も古いパブだそうですよ。1400年代には床屋さんがあったけど、1718年からは宿屋・兼パブ。
天井の低さとか、確かに中世っぽい感じがするし・・・
黒光りする柱や梁なんかも、年季が入ってますよね!
さて待望のランチ!Fちゃんはソーセージ&マッシュ、私はステーキ&エール・パイをがっつり頂きましたー。
エール(英国ビールの一種)や玉ねぎ等で煮込んだ牛肉が、パイの具。汁気の少ないビーフ・シチューを包んだパイと言えば、味が想像できるかな?
ここ食事がまあまあ美味しかったし、接客も担当ウェイター君が好印象でした!
それに私たちは食事がメインだったせいか、お会計も二人合わせて£21.68(サービス料が入ってなかったので少しチップを足し、£25.00払いました)。
お酒は、私がビールをハーフ・パイント£1.70を飲んだだけ。
Fちゃんは純正の下戸につきタップウォーター(水道水)£0.80・・・そう、水道水に料金をチャージするのが唯一の「アレ?」なのですけど、まあ忙しい観光地ですしね~。食事と水だけで長居されても困るだろうから席料として仕方ないかな。^^;
ビールは、「シェイクスビアー(Shakesbeer)」という駄洒落がきいてるビターを飲んでみました!まったり甘くて美味しかったですよ。
でも私がこの写真を撮っていた時、カウンターに寄りかかって立ち飲みしてた地元常連おじさんが「そのシェイクスビアーより、隣のアボット・エールの方が旨いよ!」って何度も強力に推薦してくれたのが、何気に可笑しかったですね~。
なんか愛を感じた・・・このパブとビールへの熱い愛を。
シェイクスピア目当ての観光客にも優しいし、地元の常連さんも多い。「ザ・ギャリック・イン」、ストラトフォード・アポン・エイヴォンでお勧めのパブだと思います!ヽ(^。^)ノ
私が参加したツアーはこちら↓↓↓
H.I.S.ロンドン「マナーハウスに泊まる!! ウェールズとイングランドの田舎と世界遺産」
*********************
本日も読んで頂いてありがとうございました!
↓ ランキング応援クリック、よろしければお願いします。
にほんブログ村
★「地球の歩き方」特派員ブログ★も、何とかやってますー。
ロンドンまたはイギリスに初めて来る方にも分かりやすく、親しみやすい内容にしようと思ってますが・・・実は自分でも不安です!笑 週イチ更新の予定。たぶん。^^;
でも犬達は飼い主さんを待ってます。