ピーター・ラビットの郵便ポストや、子猫のトムの門など♪
でも昔から好きだったピーター・ラビットやあひるのジマイマさんを生み出した絵本作家、ビアトリクス・ポターさんが愛してやまなかった場所だもの。少しくらいの雨、へっちゃら~。
もちろん彼女が所有していた家のひとつ、「ヒルトップ」にも入ります!
でも私たちのグループが予約した入場時間までにタップリ自由時間があったので、まずはその周辺を歩いてみましょうね♪
この、可愛らし~い郵便ポストは・・・
1929年用「ピーターラビットの暦本」で、ピーターがお手紙を投函していたポスト~~!!!今でも実際に使われている、現役の郵便ポストなんですよ。
じゃあ、こっちの白い門扉は?というと。
子猫のトムたちが乗っかってた門だしーっ!!!もう絵本の世界が甦ってきちゃって、うっかりキュン死しないよう気をつけないと大変です。
「ひげのサムエルのおはなし」に出てきたアンヴィル・コテージは、その頃の外観を保っていましたが、
ジンジャーとピクルスのお店のモデルになった家は、かなり現代的に改築されたように見えました。
この挿絵は、「あひるのジマイマのおはなし」のひとコマ。
キツネ紳士に騙されて危うく食べられそうになっちゃうジマイマさんを助けるため、賢いコリー犬がフォックス・ハウンド2匹に協力を呼びかけるシーンです。
その背後にある「タワーバンク・アームズ」というパブは、今もそのまま!それに私たち、後でこのパブでお昼も頂いたんですよ♪
さて、そろそろビアトリクス・ポターさんが実際に使っていた家のひとつ、「ヒルトップ」に入場する時間がやってきました。
中は100年前から、時が止まったような空間でしたね・・・コテージ風の内装も、調度品も、どれも彼女が慈しんだもの。でも内部での写真撮影は厳禁です★
代わりに、カンブリア観光局ウエブサイトから画像をお借りしましょう!他の部屋も、全体的にこういう雰囲気でしたよ~。
ところでポターさん、この「ヒルトップ」の家は昼間のオフィス&アトリエみたいに使ってたそうですよ。実際に暮らしていたのは、別のもっと大きく快適な家。
もともとロンドンの裕福な中産階級出身のお嬢様だった彼女ですが、絵本作家として売れっ子となり印税やキャラクター・グッズ販売の収入も順調。その資金を活用して、この地域一帯の土地をじゃんじゃん買っていきました。
そして発足したばかりのナショナル・トラスト運動にも大いに協賛し、遂にはその殆どをナショナル・トラストに寄贈!@@ 豊かな自然に恵まれた景観が、今でもしっかり残されている所以です。
これが「ヒルトップ」の入り口(と係員のお兄さん笑)なのですが・・・。
優しく微笑むポターさんが、今もひょっこり姿を現しそう。
ヤンチャで好奇心旺盛、ちょっとオッチョコチョイだけど愛すべき動物たちを生き生きと描いた、彼女の魂が宿るような・・・訪れた後も、しみじみ余韻の残る場所でした♡
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ロンドンまたはイギリスに初めて来る方にも分かりやすく、親しみやすい内容にしようと思ってますが・・・実は自分でも不安です!笑 週イチ更新の予定。たぶん。^^;