小説家ジェーン・オースティン没後200年。彼女が埋葬されている、ウィンチェスター大聖堂にやって来ました!
その始まりは7世紀に建てられた教会。その後9世紀にはイングランドの首都となったウィンチェスターだけあって増改築を重ね、今ある大聖堂はイギリス最大級のひとつです。
新しめの部分と古い部分が一体となって、独特な雰囲気を感じます。
この大聖堂は、映画「ダ・ヴィンチ・コード」のロケにも使われました。テンプル騎士団が法王と会談する場面は、この聖堂内で撮影されたそうです。
なんだか御仏壇みたいのもあれば、
鮮やかな色合いのイコンが並んでたり、意匠がバラエティに富んでるのも千年以上の歴史を感じちゃいますよねー。
上の画像、左上に棺が乗っかってるの見えますか?
これこれ。こういう棺が何個も、高い所に並んでたんですよ・・・まるで我が家のワードローブの上に置いた段ボール箱やスーツケースみたいに。^^;
「あの中には、やっぱり遺骨が入ってるんですよね?」と関係者の方に訊いたら、
「元々は入っていたんですけど、イングランド内戦時に議会派が落としちゃって。中の骨が混ぜこぜになったままだったので、現在では専門家の鑑定に委ねてあります」
という事で、今は空っぽのようです。まあイギリスには大地震が起こらないから、あの棺たちが落ちてくる事もないだろうけど、ちょっと安心しました、、、
そして、北廊の床下にジェーンが埋葬されています。
その墓から見上げる位置には、ジェーンに捧げられたステンドグラスの窓。作成されたのは1890年というから、彼女が没してから63年後ですよね。
ジェーン・オースティンの作品はその死後、特に19世紀後半から人気を博していったのです。存命中の彼女はセレブ作家などではなく、どちらかと言えば質素な中流階級の暮らしで生涯を終えました。
そのステンドグラスの真下には、真鍮のメモリアル・プレート。これはジェーンの甥エドワードが、1870年に叔母の功績を讃えて寄贈したものです。
ジェーン・オースティン自身は小説の中で描いたような紳士と結ばれる事はなかったけれど、生涯をかけて文学に情熱を注いだ人。
なのに原因不明の難病(アディソン病との説も)にかかり、徐々に目が霞みペンを持つ手に力も入らず・・・享年41歳の短い生涯でした。
でも彼女が描いた主人公たちは、生き生きと自由闊達!これからも私たちに、夢と共感を与え続けてくれるのだと思います♡
(*´▽`*)
本日も読んで頂いてありがとうございました!
↓ ランキング応援クリック、よろしければお願いします。
にほんブログ村★「地球の歩き方」特派員ブログ★ロンドンまたはイギリスに初めて来る方にも分かりやすく、親しみやすい内容を心がけてます!ほぼ週イチ更新。^^;