実のところ今朝は、寝坊を決め込んでいたのです。先週からグズグズ引きずってる風邪が治りかけだし、月火のフルタイム子守りが終わったばかりだし。
だから就寝前にクスリを飲んで、ぐーーっすり眠り込んでいたところ、、、朝9時にはX君からの電話で起こされました。「おはよう、ハッピー・バレンタイン!」
という彼自身は月曜から、実家の野暮用でまたアテネ行ってます。ご両親はピンピンお達者といっても92歳、心身ともにシッカリしている内に処理すべき色んな案件があるんですねー。
「さっきメールも送ったから!笑」と言うので、電話を切ってからメールを見たら。。。
アテネで私が気に入ってた胡麻パン、クルラキ(Koulouraki)のバレンタイン・バージョン写メが!!!爆
この胡麻パンは通常まん丸で、Fちゃんと行ったトルコのイスタンブールでも食べたスィミットに限りなく近いもの。つーか95%同じ、、、だけどお互いに自国グルメと主張するのは、典型的な隣国アルアルですよねぇ。
(・∀・)
そんなX君と先日、お嬢さん&フィアンセとお茶してから向かったのは「ナショナル・ギャラリー」だったのですが・・・。
特にお目当てはなかったので、入ってすぐのフロアにあるルネッサンス期を中心に、小一時間ほど観てきました。
色んな愛が描かれてます。アートの原動力は、愛なんですね!一般的にいう男女の愛だけじゃなく、神への愛、家族愛、美しいものへの愛、中には名誉や金銭への愛(執着?欲?)とかも。
でも今日はバレンタイン・デイですもんね!アムールでアモーレな愛、いってみよう~~♡ ブロンツィーノの描くヴィーナスとキューピッド、やばいやばい。
こちらはティツィアーノ工房による、ヴィーナスとアドニス。ヴィーナスさんて一体どんな女性、、、と思うのは序の口で、
ダミアーノ・マッツァが描いた、鷲に化けて美しい羊飼い青年ガニメデを誘拐してる全能の神ゼウス!!!神様が~~。
という色んな愛のカタチを鑑賞できる、ナショナル・ギャラリーですけど・・・。
今まで気にした事なかったけど、正面玄関から入ってすぐの階段を上ると、床にこんなモザイクがあるんですね!
勝利のVサインしてる、故チャーチル元首相もいたっ!て事は、そんなに古くないモザイク画なんでしょう。
というナショナル・ギャラリーも含めて、今年ももうすぐ英国政府公認の日本語ガイド協会によるチャリティ・ツアーが開催されますよ♪ 参加費(ミニマム£15~)全額が下記いずれかの慈善団体に寄付されます。
東日本大震災ふくしまこども寄付金
みちのく未来基金
熊本城復興基金
阿蘇大社復興基金
日時やツアーの詳細は、こちらの同協会ウェブサイトにて。
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今のところ発表されてるツアーはナショナル・ギャラリー、大英博物館、ヴィクトリア&アルバート美術館などのミュージアム系や、グリニッジ世界遺産やセントポール大聖堂、更にはパブのはしご、社会を変えた偉人たちの足跡、ウィンブルドン・テニスコートのツアーなども★
ここんとこロンドンと新居のある地方を行ったり来たりで、なかなか先の予定が読めないのが現状だけど・・・私もどれか参加できるよう、スケジュール表と睨めっこしてる今日この頃です!
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