2月19日は私にとって特別な日。なぜならば、今は亡き愛犬リリーちゃんの誕生日だからです。ミレニアム・ベイビーだったから、生きていれば18歳だなぁ。
でもリリーちゃんは15歳4か月のとき、脳出血でこの世を去りました。人間も動物も寿命があって、それは誰にも変える事はできないんですよね。
これは、リリーちゃん15歳の誕生日に撮ったもの。晩年は高血圧や腎臓機能低下、足腰の衰えなど幾つかの不調があったものの、この時はまだ大丈夫そうに見えたけど・・・。
どんなに大切でかけがえのない存在でも、いつの日か逝ってしまいます。その喪失と悲しみに向き合いたくない場合は、自分が先に旅立つしかありません。
でもリリーちゃんを家に迎えた時、心に誓いましたから。「うちの子になってくれて、ありがとう。絶対に絶対に、最期まで面倒を見るから安心してね!」
その途中で私が大腸ガンを患い手術&抗がん剤などの標準治療をしている間、リリーちゃんは大きな心の支えでした。
「この子を遺して死ねないよなぁ、、、だってリリーちゃんは私が居なくなった理由が分からないもの。」
入院中にはAちゃんやE君から「リリーちゃん毎日ドアの方を見つめて、溜息ついてばっかり。ションボリしてるよ」と聞いて、ああ早く治って家に帰らなくちゃ!!!という励みになったんです。
退院後も数か月の自宅療養期間、リリーちゃんの可愛い姿につくづく癒してもらいました。大袈裟にではなく、本当にあの頃の私にとってリリーちゃんは命の恩人だったと思います。
たまたま偶然の出会いだったけど、18年前に私んちに来てくれて良かった。生後6週間のリリーちゃん、すごく元気な子でした♡
いっぱいの愛と、いっぱいの幸せを運んできてくれて、本当にありがとう。
それからリリーちゃんが1歳になった時、今の家に引っ越してきました。だからリリーちゃんの生涯ほとんどを過ごしたのが、この家。
幸せな思い出が詰まった家をもうすぐ手放すのは、正直言って少し淋しいけど・・・。
でもリリーちゃんとお散歩した公園は、マゴ君ちからも近いからね!彼がヨチヨチ歩きするようになったら、一緒に来る日が多くなりそう♪
そして公園の片隅や、木々の間に・・・リリーちゃんの残像を、探しちゃうような気がします。
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