ウィルトシャー製法ハムの発祥地でした♪


んちゃっ!仮称ペンギン村からほど近い街・カーンの続きですよ~。「ええっ何の事?」という人のため、一昨日の記事をザックリおさらいしときますねっ♪

お天気が良いから周辺の知らない街にドライヴしてみよう!という単純な動機で、どことなーく歴史を感じるものの全体的には地味な街、カーンにやってきた私たちは・・・。


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100年ほど前に大富豪カーネギー氏が寄贈した公共図書館が、今はカーン文化遺産センターとなっているので入ってみました。


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正面入口を入って、すぐの所でブタさんがお出迎え~~ブヒブヒ♪


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住民に利用されてた図書館だった頃を彷彿とさせる、コンパクトで典型的な郷土資料館という趣きです。

地元の歴史そのものは、もちろん大昔に遡ってアングロサクソン時代やら中世の市場街となった経緯、また産業はまず羊毛が栄えた後・・・。


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地元実業家のハリス一族が1770年に創業した豚肉加工業、つまりベーコンやハムの製造会社で大いに繁盛した街だったらしい。


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その最盛期には、約2000人の住民のうち半分の1000人がこのハリス社または輸送や卸など関連ビジネスで働いてたそうで、、、住民には子供や老人も含まれるのを考慮したら、まさしく街の経済を支えるベーコン&ハム工場だったんです!


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ところが惜しくも1980年代前半に、このハリス社は終焉を迎えます。ちょうどサッチャー政権の頃、つまり中小企業がバタバタ相次いで倒産していた時期ですよね。

200年以上もの間、この街にとって経済の中心だった企業がなくなり、住民の多くが失業。。。
(-_-メ)


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という悲哀をともなう、カーンとハリス社の歴史。でもハリス社は無くなっても、そこで考案されたハム製造法は今もイギリスで人気なんですよ!

一昨日の記事末尾に、ヒントとして掲載した画像のハム。あれスーパー「テスコ」のウィルトシャー・キュアード(ウィルトシャー製法)ハムだったのですが、、、


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その製法を生み出したのが、このハリス社。18世紀の原始的な方法は豚肉を塩で覆って2週間ほど馴染ませたり、その後1843年には塩水の注入も加わって21日間などのドライ製法。

第一次世界大戦後は塩水に浸して4~5日というウェット製法に進化したものの、カーンで生まれた製造法が今もイギリス製ハムの一種として継承されているのです♪


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そんなウィルトシャー製法ハムの発祥どころか、カーンという街の名前すら、ここに来るまで知らなかった私。なのに、この街を後にする頃にはすっかり好きになっていました!


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そんなカーン文化遺産センターの後は、ランチ出来そうなお店を探しながらウロウロ散策。

良さそうなレストランやカフェやパブが幾つかあって迷った末、私たちが選んだお店は・・・?!また次回にて~~♡
\(^o^)/

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by londepa | 2018-06-27 00:58 | お散歩てくてく | Comments(0)
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お気楽ごくらく♪ロンドン&カントリーサイド半々の暮らしぶりを綴ります。


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