銘水で知られるエラン渓谷には、美し~い湖が6つもあります。しかもそれら6つ全部が人口湖、つまりダム湖!
産業革命でイギリスが世界を牽引していたヴィクトリア時代に建設された、当時のエンジニアリング最先端の結晶なのです~~。
\(^o^)/ワホー♪
そんなダム湖の中でも、地下道を通って水量調節する塔へ行けるというペニギャレッグ・ダムに来ました!ここは年に数回だけ一般公開してて、ダム湖の水面下を歩けちゃうんですよー♪
上の画像、右手に小さく見えるのが目的地の水量調節塔。外から見ると、水が流れ落ちる箇所のちょっと手前の真ん中です。
暗くて湿った階段を降りると、こんな通路が続いてます。壁伝いに少しだけ水が滲み出てるのか湿度のせいか濡れてるし、足元も少し濡れ気味。とはいえ水たまりってほどじゃないので、靴は濡れませんでした。
所々に明かり取り(プラス酸素よね)の窓があって、そこから流れ落ちる水を眺めたのは貴重な体験!この時は降雨量が少ない週だったのでこの程度だったけど、たくさん雨が降ったあとはドドドーっと凄い水量になるんだそうですよ。
やがて調節塔に到着して・・・外に出まーす!
やったぁ!!!右を向いても、左を見ても、ダム湖の端っこに立ってますよ~~♪
あちらに見える赤丸の中には、我々が分乗した2台のクルマが停まってます。
ビックリしたのは、案内してくれた職員さんが「ここで結婚式を挙げるカップルもいるんですよ~♡」と言ってたこと。確かに絶景のど真ん中だし、素晴らしいウェディング・フォトを撮れるのだけは確実ですね!
ダム湖とほぼ同じ目線で水を見るのって、すごい不思議・・・ちょっと怖いくらい綺麗です。
真下も見てみまーす♪ こーゆーの私は大好きだけど、高所恐怖症さんにはややツライかな?
(;・∀・)
塔の中では、ミニ歴史展示も兼ねていました。このエラン渓谷からの水は近隣の大都市バーミンガムへ、今でも送られているんだそうです。
ところでダム建設っていえば、それまでに存在した村などが湖底に沈むのも避けられないわけで・・・。このペニギャレッグ・ダムの底にも、そんな運命を辿った村があったんです。
でも、村民に愛された教会は移築して救った!
それが、この橋の向こう側に見えるナント・グィヒト教会。
この教会に使われている外壁の石と鐘楼は、オリジナルのまま。地元の人々にとっては、ダムの底に沈んでしまった村の、魂のよりどころのような存在なんだと思います。
このダムの一般公開、今年は10月29日にも行われます。詳細はコチラ。↓
ダム湖の水面下を歩いてみたい人、ぜひどうぞ~~♪めったに体験できないファンタスティックな1日になる事だけは、確実です!
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