昨夜ボリス・ジョンソン首相が正式会見をして、イギリス式のロックダウン延長が確定しました。「イギリス式の」ってわざわざ書いたのは、多くのヨーロッパ他国に比べて規制が緩やかだから。
たとえばX君の実家があるギリシャ。イタリアやスペインに近いから大変そうだ~!と危惧していたのに反し、それほど深刻化してないんです。本日現在で公表されてる感染者2716名(うち死亡者151名)。
「凄いねー、どうして?!」と彼に訊いたところ、「まだギリシャ国内で死亡者が出てないくらい早期から、完全ロックダウン宣言したしね。しかも理由もなく外出すると数百ユーロの罰金とか厳しかったんで皆、ちゃんと守ったらしい」って。
そうか・・・ギリシャもイタリアやスペインと同じく、温暖で天気のいい日がデフォっていう気候。カフェのテラス席や公園や道端など屋外に人々が集うのが生活の一部という国々だからこそ、規制を厳しくしないとコントロール不可能だったんでしょうねー。
しかもギリシャは近隣国のイタリア・スペインの状況を受けて、早々にロックダウン開始したのが、今の結果につながったと思います。もちろん感染には第2波第3波があると言われているけど、今のところは成果上々。
逆にイギリスの感染状況がひどいので、高齢の両親(90代半ば)や弟夫婦などに会いに行きたいのに行けないX君。もし緊急事態だから今ギリシャ行く!という事になっても、果たしてイギリスから来たってのに入国許可されるの?という。。。
(-_-;)
もちろん私も、一日も早くヨークシャーのAちゃん達に会いに行きたい。でも海外と違ってそこまで困難じゃないし、何より彼女たちは若くて健康なので、万が一感染しても重症化するリスクが低いのも安心材料。そこがX君の悩みとは、決定的に違うんですよ。
という気の毒な彼ですが、先日はスーパーへ食料品などの買い出しに行った時、ついでに隣接する総合量販店(いわばドンキみたいな店)B&Mでアイビーを購入しました。たった£1.50と安い割には、小さくてもちゃんと元気なツタでつた(やや苦しい?)
それを私が先日植えたゼラニウムちゃん3株の、余ったスペースに植えたのです。
私は「ゼラニウムだけでも、そのうち大きく育つから要らないんじゃない?」と言ったところ、「いや絶対ツタがあったほうが映える!」と断言してたんです。
へー、そんなもんかしら??と半信半疑だったけど、、、
あらホントだー。ゼラニウムちゃんだけでもお花は可愛いけれど、ツタを添えることで動線が生まれるんですね。なんか池坊とか草月流とか、華道を思い出しちゃったわ。
ツタを植え終わったあと、その日は天気に恵まれてたからサイクリングへGO!
ちなみにペンギン村では住宅地と商店街の他は、たとえロックダウンしてなくてもこれくらい長閑な道いっぱい。笑 五月晴れという言葉がピッタリの日だったし、サイクリング爽快でしたー♪
途中で通りかかった農場では、真っ黒な牛グループを発見!
ちょっと自転車を降りて、牛たちにご挨拶。この前は羊たちがいる農場でストップしたところ、警戒心の強~い羊たちは私を見るなりソソクサと柵から遠ざかった(涙)ものでしたが・・・。
牛って真逆なのね!!!爆 最初のうちは柵から離れたところに点々と佇んだり座ってたのに、私と目が合ったとたんモー続々と近寄ってきました~~。
超フレンドリー、または好奇心一杯?
真っ黒で表情は分からなかったけれど、つーかそもそも牛には表情あんまりないけど(笑)、とにかく忌み嫌われてない感じだけは伝わってきたわぁ。もしも毎日ここに通ったら、いつか友達になれそうなくらい?そこまではムリか。
( ̄∇ ̄;)
サイクリング1時間ちょっとしたせいか、いつもより更にお腹が空いてた夕食は・・・。
ソーセージ&マッシュポテト!オニオンたっぷりのグレイビーをかけて、がっつりモリモリ頂きましたー。
そんな数日前と打って変わって、あいにく昨日も今日も強風をともなう寒さ。昨日ボリスが発表した政府指導によると、今後は戸外での運動も1日1回1時間のくくりはなく好きなだけしていいとか、運動じゃなくただ日光浴するのもOKとか。
お天気が良くなったら、またサイクリングやウォーキングを思いっきり楽しんで・・・これからは、たまには木陰でまったり休憩してみようかな?!
オッケー☆⌒d(´∀`)ノ
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コロナが終わったら色んな所に行きたいね。ふんばれイギリス、日本、そして世界!