先月X君のアテネ実家にいた間は、ほぼ毎日のように義妹さんのギリシャ家庭料理を頂いてました。
まだまだ写真があるので、今日はお魚料理をご紹介。美味しそう過ぎてヨダレ必定、空腹時には閲覧注意ですよぉ~!
(゚д゚)ウマー
まずはヒメジの唐揚げ、いきまーっす!
これは私たちが外出中に、義妹さんが馴染みの魚屋で買ってきたもの。めっちゃ新鮮キトキト!
大きさはイワシとサバの中間くらい、と言えば想像できるでしょうか?20匹あったのに、オトナ4人で食べきっちゃいました~♪
軽く塩をふって小麦粉をはたいて、半身が浸かるくらいのオリーヴオイルで揚げました。
カラっと揚げたて、いい匂い・・・熱々のうちに、いただきます!
この日はヒメジの唐揚げがメインだったので、付け合わせはホウレン草を茹でてレモン果汁+エクストラヴァージンおリーフオイル+塩したのとパンだけ。
そして食べる時は、ヒメジにもレモンをふんだんに搾りかけます。
身はプリプリで、ほぼ鯛に近い風味~♪ほんと美味し過ぎて、夢中で骨から身をほぐしながら食べるので・・・皆、つい無口になっちゃう!
(⌒▽⌒)
また或る日は、塩ダラのオーヴン焼き。
塩ダラはギリシャやポルトガルではよく使われてて、買ってきたものを1日~2日かけて水に戻したものを使います。衣をつけて揚げたりするのも一般的。
でもこれは戻した塩ダラとジャガイモを、トマトベースのソースでオーヴン焼きにしてあるんですよ。塩漬けする事によって味が凝縮されたタラの旨み、たっぷり!
トマトソースとジャガイモにまみれてタラが分かりづらいので、ソースを拭ったところ。タラの皮を剥がした跡が見えるでしょ?
タラとジャガイモがメインで、副菜はこちら。ビートルートを茹でて、ワイン酢とオリーヴオイルと塩であえてます。
あと写ってないけどパンとフェッタチーズ。この両者は、ギリシャ一般家庭でほぼほぼ「ご飯と漬け物」くらいの位置。この2つが1日のうち1回も食卓にのぼらない日、多分ないです。笑
またパン&フェッタと同じくらいテーブルの常連さんは、トマトと玉ねぎのサラダ。これはオリーヴオイル、ワイン酢、塩のギリシャ味付け御三家に加えて乾燥オレガノも必須!
あと地中海沿岸の玉ねぎは概ねそうだけど、ただ切っただけで水に晒したり不要。もともと辛みが少なくマイルドな味なので、サラダにも多用されるんですね~。
野菜やフェッタといえば、ホウレン草のパイもギリシャ家庭の定番メニュー。
X君ママくらいの年代まではフィロ生地から手作りが当たり前だったそうだけど、今はさすがの義妹さんもスーパーで買ったのを使います。
これは以前アップしたX君のレシピだけど、義妹さんのは少し違いました。
ホウレン草とポロネギは生じゃなく大ぶりフライパンでさっと蒸し焼きにしてたし(その方がダンゼン扱いやすい!)、パイの表面にも溶き卵を塗って焼き色をつけてました。
きっと各家庭によって、他にもバリエあるんでしょうね~。だからこそ家庭料理、お袋の味♥
それにしても旨いもんタラフク食べてたのに、2キロも痩せて帰ってきたんだから地中海料理スゲー?!(まぁ暑いなか毎日エッサホイサ出歩いてたのも大きいかなw)
という義妹さんご馳走シリーズ、お肉料理編もまたそのうちに~♪
\(^o^)/
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