先日TVで、ジョン・レノン最後のラジオ・インタビューにまつわる番組を観ました。彼が凶弾に倒れてから40年以上、しみじみ感慨深い内容でした。
インタビューそのものはBBCラジオで放送されたもので、2時間に及ぶラジオ番組は↓こちらのユーチューブで聴くことが出来ます。
私が観ていたTV番組は、そのインタビューを行ったラジオDJや音楽関係者によるコメントと、ジョン&ヨーコの映像などを組み合わせたもの。
なかでも特に印象に残ったコメンテーターが、この種の番組によく登場するポール・ガンバッチーニ(Paul Gambaccini)さん!
イギリスのTV&ラジオ音楽番組の司会やDJとして長いキャリアがあり、そんな仕事を通して多くのミュージシャンと交友してきた人なんです。
だからジョン・レノンやフレディ・マーキュリーを始め、大物ミュージシャンとの逸話に事欠かない!
もう古希を過ぎて司会・DJとしてのレギュラー番組は引退したものの、今回のようにコメンテーターとして登場するのをよくお見かけするのですが、、、
その度に私は、心のなかで「ガンバッチ―二さんが頑張ってる!」と思っちゃうんです~。
(≧∇≦)
彼はニューヨーク生まれの米国人で、のちにイギリス国籍を取得。だから苗字がイタリア系なのも納得しますね。
まぁこのダジャレは日本語が分からないと上手く伝わらないから、密かに思うだけ(笑)だけど・・・イギリス来てから変わった苗字に感心したことも、度々ありました。
たとえば、昔の同僚イギリス人女性。20代前半で美人で中流家庭に育った、品格のある彼女の苗字がデッドマン(Deadman)!彼女の口癖は「早く結婚して別の姓になりたーい」で、つい激しく頷いちゃいました。。。
(;・∀・)
そんな事を思い出して、ふとイギリスでは他にも珍しい苗字が色々あるんだろうなぁ~とググったら、あるある一杯ある!笑
この記事↑に挙げられてるだけでも、思わずニヤっとしたり、ちょっと可哀想で同情しちゃったり。それぞれの苗字、それで想起される意味、苗字の由来などを幾つか書いてみますね!
Gotobed
(ベッドに行け、寝ろ)
12世紀にはベッドが高級家具だったため、そんなベッドがある事を自慢して自分のファーストネームの後に続けたのが始まり。
Onions
(玉ねぎ)
元はフランスやアイルランドからイギリスに渡来した苗字で、玉ねぎ商人や生産者だった事から。
Nutter
(まぬけ、あほ)
ヨークシャーおよびランカシャー発祥の苗字。事務員の古語Notereや、ある種の牛を飼育する人Nothardが語源。
Smellie
(音がSmelly:臭いと同じ)
発祥のスコットランドでは「陽気な人」という意味だったもの。
日本でもユニークな苗字っていうと、小鳥遊(たかなし)や四月一日 (わたぬき)など沢山ありますよね。
私の周囲にも鯉登(こいと)、降籏(ふるはた)、祖父江(そぶえ)、寒河江(さがえ)など印象的な苗字の人がいたので、自分の平凡でありきたりな苗字と違って羨ましく思ったけれど、、、
寝ろとか臭いとかインパクト強すぎる苗字は、苦労が多くて大変そうです~!
(^▽^;)
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