いま国賓として訪英中の、天皇皇后両陛下。きっと日本でも逐一報道されてると思うけど、お互いに皇太子時代から知り合っているチャールズ国王と天皇陛下の温かい雰囲気がいいですよね!
かたやお嫁さん同士のカミラ妃と雅子皇后は、おそろの白ドレス。ロンドンにしては珍しく夏日(25℃以上)が続いてて、青空のもと2人とも燦然と輝いてました。
バッキンガム宮殿への馬車パレードでは、やっぱり雅子様のマスク姿が注目されちゃったけど・・・「馬の毛にアレルギーのためやむなくマスク着用」と英メディアでは報じられ、とくに非難めいてません。
晩餐会の様子も、天皇と国王がお互いに贈り合った勲章やプレゼントの詳細も、こと細かに伝えられてて興味深い。
なかでも私が注目しちゃった贈り物の1つは、国王から天皇へのウィスキー。スコットランドのグレン・ガリオク醸造所の特製シングルモルト。これ現在はサントリー傘下なので、両国のウィスキーと言えますよね!
そのウイスキーと一緒に、お互いの紋章を刻んだ銀製ビーカーも☆彡
そして国王からの歓迎スピーチがまた、旧交を温める内容なのも良かったです。オックスフォード大学留学時代には彼とフライフィッシングにも出かけたことを引き合いに出し、
「あれ以来の釣果は、残念ながら芳しくありません。ポケモンの『みんなまとめてゲットだぜ!(Gotta catch 'em all!)』は孫たちには馴染みのフレーズでしょうが、私には目標が高過ぎるようです」
と言って笑いを取りにいくところも、寛いだ空気を感じます。
同スピーチでは、キティちゃんにも言及!原文だと、こんな内容:
“Perhaps you would allow me to note one particular individual who turns fifty this year, raised in a London suburb with her twin sister, a self-made entrepreneur worth billions of dollars, and a U.N.I.C.E.F Children’s Ambassador on top of all that. So I can only wish a very happy birthday to…Hello Kitty!”
「今年50歳になる、あるひとの事に触れてもよいでしょうか。ロンドン郊外で双子姉妹の1人として生まれ育ち、億万のビジネスを成功させたうえに、ユニセフの児童福祉アンバサダーをも務める・・・ハローキティの誕生日をお祝いいたします!」
まぁ、こういうスピーチには草稿ライターもいるとは思いますが、あまりにも自身からかけ離れた内容だったらOKしない筈。「ハローキティ?ポケモン?そんなの知らないしスピーチに入れるのヤダ」とか思ったら、そう言える立場でしょ。
お互いに王室・皇室の皇太子という、特殊な生い立ちを分かち合う2人。若い頃から将来の国家君主としてプレッシャーも多かったと思うので、友情に近い親近感を抱いているような気がします。
今回の訪英では、天皇皇后両陛下の笑顔がとても素敵。
もちろん公式行事スマイルも多いけど、その合間に見せる自然体の笑みが、とても寛いでいるように感じるのは・・・きっと私だけじゃないですよね?!
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