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東インド会社で大儲けした人のお屋敷・バジルドンハウス


昨日はバークシャー州にあるナショナルトラスト所有地、バジルドン(Basildon)に行ってきました。


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400エーカー(約1.6平方キロメートル)の敷地があって野外ウォークにも向いてるけど、今回は初めてだったのでお屋敷(赤丸つけた所)メイン。

開館は午前10時からだけど、事前にウエブサイトで駐車場をチェックしたところ「あまり駐車スペースが広くないので早いもん勝ち」と。そこで朝9時ごろ出発して10時には到着~。




お屋敷がオープンする11時までは、周辺をお散歩したりお茶したり。



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朝のうちは霧も出てて、少しヒンヤリ寒いくらい。



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後で入ったお屋敷内にもカフェがあったけど、外側のカフェは昔は厨房だった場所。旧式の調理用ストーブ跡とか残ってて、使用人たちが働いてた名残りを感じました。



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お茶し終わったら午前11時になったので、勇み足でお屋敷へレッツゴー!



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東インド会社で大儲けしたフランシス・サイクという人が、この敷地を購入。当時の人気建築家のひとりジョン・カー設計で家を建てたのは、1776年~1783年だそうです。

その後は当主が何度か代わり、また2度の世界大戦では連合軍が占拠。その後は荒れ果てた状態だった屋敷を、新聞業界で成功した富豪夫妻が買い取ってすっかり元の美しさに修復!

そして1978年に、ナショナルトラストに寄贈。今も第1級保存建築に指定されてます。



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という歴史の立役者たちが、エントランスホールで出迎えてくれましたよ!
(≧▽≦)

また近年では、この館は映画やドラマの撮影地として重宝されてます。有名どころでは「ダウントンアビー」、「高慢と偏見」、「ブリジャートン」などで・・・。



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ここエントランスホールの暖炉前も、キーラ・ナイトレイ主演2005年作品「高慢と偏見」の1シーンに使われました。



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暖炉前にある青い獅子セットは、19世紀の中国製だったけど、、、



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テーブルランプになってる花瓶か壺みたいのは、日本の有田焼!これも左右テーブルに1つずつ対になってて19世紀のものでした。



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やっぱり本来は、花瓶として作られたんじゃないかな?ランプシェードを被されて、素敵に生まれ変わってましたよ♡



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というわけでシノワズリもジャポネスクも満載なご趣味は、最後の当主アイリフ男爵夫妻のもの。

彼らが愛した美術品ごと、まるっと楽しめるバジルドン・ハウスなので・・・玄関ホールだけでも見るもの多すぎるのが、嬉しい悩みかも!?



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なるべく沢山お伝えできるよう、次回も続きます~~♪
(((o(*゚▽゚*)o)))



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by londepa | 2024-10-20 03:27 | 外出&お散歩 | Comments(0)
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お気楽ごくらく♪ロンドン&カントリーサイド半々の暮らしぶりを綴ります。


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