とっても繊細で、美しい刺繍レース・・・この光沢ある白は、やっぱり絹糸で編んだのかしらね~♡
こんな見事なレース刺繍、どんな人が作ったのかしら・・・と思うでしょう?
でも、これ貝なんですよ!貝に繊細な彫刻を施したもの。技術も芸術度も、凄すぎー。
しかも1個や2個じゃなく、、、
このシェルルームと呼ばれる部屋は、まさに貝殻尽くし!
Σ( ̄□ ̄|||)
壁の四面とも、貝殻コレクションで埋め尽くされてるんです。ガラスケースの中は、もちろんのこと・・・。
陳列ケースのパネルや壁の模様も、すべて貝殻。ホント綺麗で溜め息ものだけど、ちょっと怖いくらい蒐集への情熱を感じます。
私が見た限り、貝じゃないのは唯一タツノオトシゴ1匹でした。笑
カメオは旧来から貝殻や半貴石を彫った工芸品だけど、新生児の頭くらい大きいマンボウ貝だとブローチにするのは無理っ!
(^▽^;)
それにしても一体どんな人が、こんな貝殻コレクションを?と思ったら、次に入った寝室の主、イリフ男爵夫人レネさんでした。
(あ、何気に↑ここにも貝を貼り付けた箱があったわ)
テーブルの上にも、優しい色合いの桜貝などパステルカラーの貝細工が飾られてました♡
そしてこちらがご本人、レネさんの肖像画です。
フランス家系で、出身は・・・海の美しさで知られるモーリシャス!
暖炉の上にも魚が飾ってあるし、子供時代を過ごしたモーリシャスの海は宝物のような想い出が一杯だったと思います。気候も地理もかけ離れたイギリスに嫁いで、さぞかし恋しかった事でしょう。
もちろん男爵と一緒にイタリアやモナコへの休暇や旅行も楽しんだようで、次回はそれについても触れたいと思います~!
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