バジルドン・ハウスでは、最後の当主だったイリフ男爵夫人の寝室も公開してたけど・・・もっと立派だったのは、こちらの寝室。
かつて王室メンバーも泊ったそうで、リージェンシールームと名付けられてます。
天蓋の木材はマホガニーで、ワインカラーのカーテン布地は絹。1978年までは男爵夫妻の所有とそれほど大昔じゃないため、これらの寝具や敷物などオリジナルが多いのもバジルドン・ハウスの魅力です♪
バスルームは2つ残されてて、どちらも今も十分通用するタイプ。まあトイレの蓋に載せて椅子みたいに使う折畳みシートは、ちょっと時代を感じるかな。笑
(ちな入館者が使えるトイレは、館内の1階カフェ近くにあります)
さて富裕層のお屋敷といえば、欠かせないのがシャンデリアと高級家具と骨董品と・・・それらの雰囲気にピッタリな絵画の数々ですよね!
ここにも沢山の名画が掛けられてて、とくにポンぺオ・バトー二やセバスティアノ・ガレオッティ等、18世紀のイタリア画家のものが目立ちました。
こちらのラウンジは他の部屋より小ぢんまりしてて、寛いでお茶できるアットホームな雰囲気が漂っていたのですが・・・。
サイドボードの上に並べられた男爵夫妻や家族の写真とともに、ここにも古伊万里セット。↓2枚とも1840年代の品だそうです。
そして日本のお皿に合わせたのか、鳥居の前で撮ったグループ写真もあって・・・じゃあ日本に行ったのかな?と思ったら、モナコと書かれてました。
えっモナコ?と、近付いてよーく見たら。
元女優でモナコ王妃となったグレース・ケリーが、真ん中で艶然と微笑んでいました~~☆彡
モナコ妃はホンモノながら、鳥居のほうはどうやら集合写真用のセットとして作られたナンチャッテ鳥居みたいです。笑
というわけでモナコ妃とも親交のあった夫妻が愛したバジルドン・ハウス、今回は初めてだったのでお屋敷の中メイン。
でもまた来る機会があれば、ゆっくり庭園や森林部を歩いてみたいし・・・。
紅葉の季節も味わい深かったけれど、春か夏にも来てみたいなーと思います!
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