つい最近になってから、やっとNHS(National Health Service イギリスの国民医療機関)からメールが来ました。
「やっと」と書いたのは、大腸がん寛解から早や8年。その頃ちょっと下痢が何度かあったので再発の心配に駆られて、内視鏡検査をしてくれるよう登録している総合医に行ったのが1月下旬だったから。
つまり約2ヶ月たってるんです。
とは言え総合医(General Practitioner略してGP)では最初にチャチャッと、血液検査と便潜血検査は手配してくれました。その結果も1週間くらいで戻ってきて、どちらも異常なし。
担当医師によると「その両方に問題がなければ『緊急』と見なされないから後回しになるけど、既往歴があることだし必ず手配は進むから心配しないで」とのこと。
なんたって以前、突然片耳が聴こえにくくなって吐き気までして、すわ突発性難聴か?!と医者に行った頃には治まってて、、、緊急性がなくなったため耳鼻咽喉科のある病院に予約が取れたのが10ヶ月後!という後回しぶりでしたから~。
しかも結局その後はまったく症状が戻らなかったし、きっと一時的な感染症だったんだろなーと予約キャンセルしちゃいました。
イギリス国民医療って、まるっと無料なのは本当に助かるけど、緊急事態じゃなければ待機期間ハンパない!
(^▽^;)
というわけで内視鏡検査。先日もらったメールによると、早い話が「そのうち連絡するから待つように」。いつまで待つかは明記しないから、また耳鼻科の時みたいに10か月後になったりして、、、
でもまぁ、血液検査と便潜血検査で明らかな異常が認められなかったから、仕方ない。てか異常がなかったことを喜ぶべき?とも言えるけど、なんたって初期の初期だったらそんなの反応出ないんですよねぇ。
とまれ大腸がん、「国立がん研究センターによると、女性のがんの中で大腸がんは死亡数が最も多く、年間約2万3,000人(2015年)が亡くなっています。罹患数も乳がんに次いで2位(5万6,508人、2013年)という、身近ながんと言えます」とあります。
参照した記事リンクはこちら。↓
それに今月は、大腸がん啓発月間なんだそうですよ!日本だけでなく世界的にそうらしい。英米ではColon Cancer Awareness Monthって事になってて、シンボルはブルーリボン。
うーん、でも乳がん啓発のピンクリボンより浸透してない感じ。女性罹患数は乳がんの方が多くても、死亡数は大腸がんの方が多いのだから、もっと大々的に検診を呼び掛けなくちゃ!
だからって事でもないけど、私が身をもって体験した大腸がん。ステージ2で発見されその後の標準治療が奏功し、5年後には寛解を告げられたわけです。
内視鏡検査そのものは麻酔使用を選択できるから、それほど苦痛じゃありません。それよか事前の2リットル下剤がかなりハードル高いけど、自分の身体のためだし!
そんなわけで貴方も「なんだか最近ちょっと変だな?」と思ったら、迷わずお医者さんに相談してみて下さいね~~♡
(*´ω`*)
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