セントポール大聖堂から地下鉄駅に向かうとき、パタノスター広場(Paternoster Square)を通って行きました。
そしたら大聖堂を背後に、なにやら動物たちのシルエット。
動物たちが長いスクーターに乗ってる、楽しいパブリックアートでした!もちろん像の先頭は、ゾウさんだゾウ~♪
他にもコアラ、キリン、シマウマ、ライオン、オランウータン、チーター、サイ、ゴリラ、カバ、チンパンジーと錚々たる顔ぶれですねー。
でもこの作風は、きっと「あの人たち」の作品に違いない・・・!
そう、ジリー&マークというシャトナー夫妻のアーティストユニット!以前パディントン駅で見た、動物たちの食事会を手掛けた彼らです。
「ゴー、ワイルドライフ、ゴー!」と名付けられたこの作品は、今年5月25日にお目見えしたそうで、来年(2026年)2月25日までここに展示される予定。
子供時代をザンビアで過ごした妻のジリーさんは、9歳のときゾウが射殺されるのを目撃。その体験をきっかけに、野生動物の保護に目覚めたそうです。
そうと知ると、一見とても楽しそうに見えた動物たちなのに・・・声なき声をあげて、私たちに何か大切なことを訴えているようにも見えてきますね。
ところでこの「ゴー、ワイルドライフ、ゴー!」は来年2月まで限定期間の展示だけど、ここには以前から常設展示されてる銅像もあります。
それがこの、羊飼いと羊たち。こちらはエリザベス・フリンクという女性彫刻家による作品で、およそ50年前ここに設置されました。
昔このエリアは食肉市場だったという歴史があり、またセントポール大聖堂に隣接した場所につき「神の仔羊」として宗教的な意味合いも漂わせています。
そんなメッセージ性のある2作品とは、まったく趣向が違うけど・・・今は秋らしいセルフィースポットも♪
またセントポール大聖堂付近に行ったら、この周辺をじっくり散策してみたいですー♪
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