盗難スマホが、中国で高額売買される理由は？！

昨日報道されたトップニュースの1つに、携帯電話の窃盗団が逮捕された件がありました。

以前からイギリスでは携帯電話の盗難は多かったけれど、こと過去3年間でそれ以前の3倍・8万件以上！そのうち3/4が首都ロンドンで発生していました。

しかし1人の被害者がスマホのトラッキングシステムでヒースロー空港にあることを探知したのを発端に、警察が追跡したところ大量の盗難スマホが中国へ密輸されていることが発覚！

Σ(￣ロ￣lll)

推定によると年間4万台ほどのスマホが中国に渡っていたそうです。

でも今回の捜査でアフガニスタン、インド、ブルガリアなど外国籍の容疑者など十数名を逮捕。それはそれで今後の盗難事件が減るのだろうし、良いニュースだけど、、、

私が抱いた疑問は、「えっでもどーして中国なの？だって殆どのスマホはあっちで作られてるんだし、盗んだ中古品じゃなく新品が安く買える筈じゃん！」ということ。でもニュースの最後で

「中国では政府によるインターネット規制が厳しいため、その影響を受けていない欧米からの盗難スマホは最高4000ポンド（約80万円！）で売れる」と。

それでやっと納得、ほんと目からウロコ。

それと同時に、政府によるネット検閲・規制によってLINE、Google、Facebookなどの海外のSNSやサービスを利用できない中国の人々に、すこし同情してしまいました。

まあ、だからと言って欧米で盗まれたスマホが高額売買されて良いわけじゃないけどね！

今日はBBCニュースのリンクしか画像ないので、最後にオマケ。数日前の、夕焼け小焼けを置いときますー♪

最近の日没は夕方6時半くらい。でも実はまだサマータイム中なのです。笑

本格的に暗くなるのは10月最後の日曜日から。毎年その日にサマータイムが終わりグリニッジ標準時刻に戻るので、その日を境にいきなり夕闇が早くなる！

暗くなりがちな気分を鼓舞するように、ガイフォークスの花火を楽しみにしたり、クリスマス準備に精を出すこの季節。

とまれスマホに限らず盗難や詐欺に注意して、つつがなく過ごしたいですね～♡

(*´ω｀*)

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