世界最大規模の鉄博、イギリスの国立鉄道博物館。昨日のブログではステーション・ホール1番線プラットフォームにあるヴィクトリア女王の客車を紹介したので、今日は2番線へ!
2番線には2つの客車が展示されてます。ひとつはエドワード7世(ヴィクトリア女王の長男・在位1901~1910年)。客車の先頭にはロンドン・ミッドランド&スコティッシュ鉄道の機関車。
これがエドワード7世の愛車、というか愛客車。
お母さんヴィクトリア女王の在位がメチャ長だったため、王座を継いでからの在位は約10年と短かったバーティー・・・って、なんだかエリザベス女王とチャールズ現国王に通じるものあったりする?
(≧∇≦)
彼は母親とちがい、生まれた時から鉄道のある時代に生まれたひと。だから自分と妻アレクサンドラ王妃の客車も、快適に移動しながら公務や日常生活を送れるような客車を作らせました。
書斎机と電話はもちろん、ベッドの隣には鏡台や肘掛け椅子・・・と小さいけど必要なものが揃ってます。
お風呂つき!窓の外から覗いているため見えなかったけど、浴槽の半分くらいの高さに赤い線が引いてあるんだそうです。
その線は、侍従がお風呂の用意をする際それ以上の高さにお湯を入れないように!の印。
少ないお湯で温まらなそうだけど、適温のお湯を注ぎ足し続けてもらっただろうし、いわば腰湯みたいで健康的?
( *´艸`)
そして、こちらがジョージ5世の妻、メアリー王妃の客車。イギリスとドイツの地をひく彼女は父親の爵位テック公から、メアリー・オブ・テックとも呼ばれます。
祖父と父親は貧乏貴族だったうえに両親とも派手好きで(貴族アルアル?笑)経済的に苦しかったため、親戚宅などを頼りヨーロッパを転々とする少女時代を過ごした彼女。
しかしその副産物としてヨーロッパ各国の文化に触れ、芸術への深い造詣と教養を身につけたそうです。長じてイギリス皇太子(のち国王)と結婚もしたし、まさに塞翁が馬?!
ヴィクトリア女王の客車は光沢あるシルクのロイヤルブルーが印象的だったけど、こちらは気品が漂うセージグリーンとベージュ。確かに美的センスあるね!
エリザベス女王と妹マーガレット王女の祖母でもある、メアリー王妃。
貧乏貴族で親戚宅を転々とした少女時代といい、長男エドワード8世はシンプソン夫人(離婚歴ある平民アメリカ人)と一緒になるため王座を放棄しちゃったりと、いろいろ平民とは違う種類の苦労や悩みがあったと思うけど・・・。
お気に入りのインテリアにしつらえた客車で、ひととき快適な列車旅を過ごしたんじゃないかな?!
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