先週の土曜日にチケット買いに行ったカドガン・ホールのある、スローン・スクエア。帰りに茶~シバいたカフェ&ブラッセリー店内は、なかなかおハイソな客層のお店でした…例外的に、私みたいのも混ざってましたが(笑)。


シャンペンの需要率が高いことを示す、バー・カウンター。
そういえばここは、「スローン・レンジャー」で有名な街だっけ。と思い出して、駅周辺もちょっとお散歩。


「スローン・レンジャー」というのは、このスローン・スクエア界隈をシマとする、富裕な中流~上流の人々の俗称です。西部劇の「ローン・レンジャー(荒野のならず者)」に、スローンをかけたんですねぇ。うまい、座布団三枚!
「スローン・レンジャー」という呼び名は、彼らの生態を揶揄したこの本を1982年に書いた著者による造語で、一般に広まりました。日本だったら、その年の新語・流行語大賞に輝いたかもしれません。

スローン・レンジャーを代表するアイコンは、チャールズ皇太子と結婚する前の、レディ・ダイアナ・スペンサー。独特のファッションセンスも特徴で、現代版はウィリアム王子と交際中のケイト・ミドルトン嬢てとこでしょう。
そんな街なので、お店も一味違うというか、もっと正確にはワンランク値段が高いぞ~というか。こちらは、カフェからすぐ近くにあったアクセサリー屋さん。ディスプレイが凝っていました。



私がお茶したカフェも、若き日のダイアナ嬢が女友達とつるんでお喋りに花を咲かせていたかもしれません。彼女はもうこの世にいないけれど、スローン・スクエアの街並みは当時とあまり変わっていない気がします。
その証拠に・・・
駅前のゴミ箱だって、こんなに華美。
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