英国流ユーモアの洗礼を受けた日

でも赤のフレームの鮮やかさと、文字盤に描かれている「ケチャップに合う食べ物(ハンバーガー・ソーセージ・パイ・チップス)」の絵が、台所っぽくて大好き。
しかも、こんなオマケのくせに単三電池1本で2年間は正確に動いて、15年も壊れないのが頼もしい。お店で買った時計だって、もっと短命なのがあるのに。侮りがたし、おまけグッズ。
そして「オマケ」でいつも思い出すのが、本日のお話です。こういった「商品パッケージの応募券でXXXをもらおう!」という販促プロモは、主に子供を購買層としたコーンフレークなどでよくやってるのですが・・・

急ブレーキで危うく事故を避けたバスの運転手が、窓から首を出してその危険な乗用車のドライバーに向って叫びました。
「お前どこで免許とったんだ!
コーンフレークの箱からかっ?!」
"Where did you get your licence from?
A packet of cornflakes?!"
急停車で、立っていた乗客はよろけるわ、座っていた人達も膝の上のカバンを落としたり、ちょっと不穏な雰囲気になっていたバスの車内。でも、その運転手のジョーク交じりの罵声を聞いて、皆が大笑い!その後も渋滞の中をのろのろ運転で進む中、朝の通勤ラッシュ時の陰鬱なイライラ空気を吹っ飛ばしてくれました。
英国人のユーモア感覚には定評がありますが、特別にインテリでもないと思われるバスの運転手さんが、咄嗟にこんな可笑しい悪態をつくなんてスゴイなぁ!もしそれが「バカヤロー!」の一言だったら、通勤時の車内を更に殺伐とさせた筈なのに。
このユーモア・センス超~好きかも、、、と思った、今でも忘れられない一場面です。
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