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宮殿のような英国外務省オフィス☆Aちゃんの職場拝見

さっきお風呂上りの同居人Aちゃんが、「今年の夏もファミリー&フレンズ招待日があるよ。行く?」って誘ってくれました。お勤め先に、職員の家族や友人を招くイベントです。
↓↓↓ これが職場。
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といっても、Aちゃんはお城の召使いではありません。
イギリスの外務省で働く公僕(Civil Servant)、お城じゃないけど国民の召使いですね。
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場所はウエストミンスター。ビッグベンのある国会議事堂の2件お隣り、セント・ジェームス・パーク寄りにあります。前回この招待イベントに行ったのは、一昨年の夏。
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ここで一番偉い人はデイヴィッド・ミリバンド外務相(Foreign Secretary)ですが、二番目に位置する人・ピーター・リケッツさんと図々しく記念撮影。肩書きはPermanent Under-Secretary(永久秘書)っていうらしい。

(後記:その後は政権交代、2011年4月現在はウィリアム・ヘイグが外務相です)

外務相はマーガレット・ベケットからデイヴィッド・ミリバンドに変わっても、この後で政党が保守党などに変わっても、リケッツさんはこのオフィスの最上級公務員なんだそうです(←定年退職するまで)。とても柔らかい口調の優しそうな人でした。日曜日の内輪イベントだったからか、ネクタイなし。私もGパンだったので、ホッとしました。。。
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一昨年はブログもやってなかったし、その日は殆ど写真を撮っていません。だから、その日にもらったパンフレットを引っ張り出してきました。

豪華絢爛すぎて、笑っちゃうようなお玄関・・・。1868年に完成した、グレード1の歴史的建築物っていうのも頷けます。
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廊下も天井も、オフィスというよりお城や美術館みたいなんです。
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「Aちゃん!この階段を毎日、ワルツを踊るように昇降しているの?」
「・・・いや踊らないで、ふつーに昇降しているよ」
「いや~ん!踊らなくちゃ、こんな階段!!!」
「・・・・。」
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その日はこの大広間に長テーブルを幾つか並べて、ボランティア職員さん達がコーヒー・紅茶・ビスケットなどをサービスしてくれました。窓際に並ぶ椅子の一つに私たちも腰掛けて、休憩できたのが嬉しかった~♪
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↑ これも建物内にあるけど、天窓になっているので中庭みたいに使われています。
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この絵は、ミリバンドさんのお部屋のドアの上に掲げてありました。小さくてよく見えないでしょうが、人差し指を口にあてている人の絵で、そのうえにはSILENCEと書いてあります。「静かにしろ」、と。

こういうのを見ると悪フザケしたくなってしまう私たち三人(J君も一緒)で、
「お~い、デイヴ!出て来~い!」
と、言ってみました。。。もちろん日曜なので、ミリバンドさんの部屋は不在で鍵がかけてあるだけじゃなく、その手前に数段ある階段のところから鎖のゲートで進入禁止。デイヴに怒られる心配はない、と知っての事でしたが(笑)。

職員の家族や親しい友人向けのイベントとは別に、ロンドンで毎年9月に公共の建物を公開する大々的なイベント「オープン・ハウス」で、一般の人々もこの中に入れますよ。機会があったら、ぜひ行ってみてね!

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by londepa | 2010-02-19 09:28 | お散歩てくてく | Comments(0)
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お気楽ごくらく♪ロンドン&カントリーサイド半々の暮らしぶりを綴ります。


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