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カテゴリ:ブルガリア:ソフィア&リラの僧院( 15 )

お散歩の途中で通りかかった小さい公園には、こんな像がありました。
きっと有名な英雄とか政治家とか、とにかくソフィア市民に慕われてる人っぽいのですが、、、キビシイ表情の顔面にジギー・スターダストのような亀裂が入ったデザインなのは、何故なんでしょうね?!

それに、この近くで見た数羽のカラスは黒とグレーの二色使い。イギリスにも白黒のマグパイ(かささぎ)がいますけど、それよりやや小さくてちょっと見、「痩せたハトかな~」と思ったくらいの大きさ。でも顔つきはカラス★
気になって後で調べたら、Hooded Crow(ハイイロガラスまたはズキンガラス)といって東欧、中欧、南欧、北欧、それにアイルランドにも生息してるんだって。
私は北欧とアイルランドは未踏なんですが、ハンガリーやチェコなど東欧やイタリアやスペインの南欧へ行った時も見た事なかった、、、いや、気付かなかっただけ?視野に入っていても注目しなければ、見なかったのと同じなんですよね~~。><

ホテルに戻る前に、聖ニコライ・ロシア教会の相向かいにあったカフェで、ほっこりお休憩も。

二人ともカプチーノを頼んだら、ハートと蝶々のアートつき♪ カジュアルお値段のカフェだったのに上級の腕前で、もし3人、4人だったらもっと別の絵柄を鑑賞できたんじゃないかな~。^^
それからホテルで荷物を引き取って、タクシーを呼んでもらって空港へ!

ソフィアの空港、ほんとは「ヴラジデブナ空港」っていう名前みたい。向こう側に見えるのがターミナル1、手前に屋根だけ見えるのがターミナル2で、ご覧のとおり歩いて移動できる距離の可愛いサイズの空港です。

そこで少し心配になったのは、免税店の充実度。だって私たち、まだブルガリアのお金を使い切ってなかったんですよ~~。
でも出国審査を通過したら、それなりに免税店があったので助かった!!!会社へのバラマキお菓子と、AちゃんやX君へはブルガリア産ワインなどを買えて、事なきを得ました♪

最後には搭乗ゲートの手前にあった売店↑や、カウンターでコーヒーを飲んで、まあ殆ど使い終わりましたけどね・・・それでも余った小銭は、BA機上で配布される開発途上国の子供たちへのチャリティ用封筒に入れて、フライト添乗員さんに手渡して清々しくフィニッシュ!
これがユーロだったら、また近い将来ユーロ圏の国に行くだろうしって事で、そのまま持ってるんですけど。^^

午後2時半頃にソフィアを出たから、このランチ的な機内食をいただいたのは多分4時ちょっと前。
メインはチキンのクリーム煮&ライスで、サラダにはブルガリアの白チーズがかかってて、あ~これが最後なんだな!って思いながら、ありがたく頂きました♡
こうして楽しかったブルガリア旅行は終わり、Aちゃんやリリーちゃんの待つロンドンへ帰ったのです。(^.^)
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遺跡ホテルでの朝食も、これで三度め。連泊になるとマンネリになる感がある反面、もうすっかり自分の好きな食べ物だけピンポイントで選べるから効率的とも言えます~♪

毎日1、2度は必ず頂いた白チーズとも、これが最後かなぁ。カテージチーズのようなフェタチーズのような、ぶっちゃけヨーグルトをチーズ仕立てにしたような、あっさりヘルシー系の味なんです。

この日は朝からデザートにもトライ!何せ次の食事は午後2時半ごろ飛び立つ飛行機の中ですもんね~。ビスケットをフィリングのクリームに混ぜ込んだようなケーキで、なかなか美味しかった!
そしてホテルを一旦チェックアウトしてから、荷物をフロントに預けて・・・もっちろん、最後のソフィア市街お散歩ですー。
まずは、ホテル横の断崖的階段を上って、

猫屋敷のにゃんこ達に、朝のご挨拶。あの子は、みそっかすなのかしら?仲間の群れを、遠くからじーっと見つめてて淋しそう。。。と、思ったら。

猫おじさんが出てきた途端に、嬉しそう~~に駆け寄っていたのが、すごく可愛かったです。
「おじさーん、おはよ!朝ご飯を食べるの、一緒に見ててね。じゃないとアタシ(ボク?)、皆にツマ弾きにされちゃって・・・おじさんが見守ってくれると、安心して食べられるから♡」って言ってるんじゃないかな。

さよなら猫おじさん。短い滞在だったから一度も言葉を交わすチャンスがなかったけれど、通りかかる度に時間が止まったような光景に癒されました。どうもありがとう!これからも、お元気でいて下さいね・・・。

その後は、アレクサンダル・ネフスキー寺院で日曜礼拝にちょっとお邪魔しました。ブルガリア正教のアカペラ合唱&独唱みたいに聖文を唱えるお祈りって、本当に音楽的で美しいんですよ~~。最後の日に、また聴けて良かった♪

いつ来ても心配になるほどお客さんの少ない、寺院前の公園の長閑なマーケットも、これで見納め。

この公園には何本かの八重桜が、ピンクの花をほころばせていました。綺麗だねぇ~と見てたら、Fちゃんがこの記念碑を指差したので、

ここで咲いてた桜の木たちは、日本からソフィア市に寄贈されたものだった事を知りました。
1999年に、ブルガリアと日本の国交回復40周年を記念して、50本の桜が送られたのだそうです。考えてみればブルガリア、戦時中は日本の敵国だったんですよね。>< 戦後もしばらく断絶したままで、ようやく国交が回復したのは1959年。
リラの僧院をガイドしてくれたジョージさんが、「日本にはヨーグルト菌も輸出してますよ!」と言っていたけど、大阪万博でブルガリア館のヨーグルトに感銘を受けた明治乳業の方がブルガリアに働きかけてビジネスを始めて・・・という事も読みかじりましたし。

桜の木には、紅白の組み紐みたいなのが何本も結わえつけられていました。何かのお祈りなのかねぇ~、こういう事をするのって洋の東西を問わないんだね・・・ってFちゃんと話してて、やっぱりブルガリアはどことなく昭和の日本を思い起こさせる国。
じゃあ私も、この桜の木にお祈りしようかな。
たった4日間の短い滞在だったけど、素朴で暖かい光景を見せてくれた国・・・そんな、正にブルガリアならでは!の特色や美点を失わないまま、豊かに発展していくよう願っています。
日本もイギリスも、経済成長とともに失ったものが余りにも多いので、余計にそう思うのかもしれませんが・・・いつかまた、そんなブルガリアを訪れる日が来ますように♡
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ブルガリアと言っても広いし、リラの僧院へ日帰りで行った以外は首都ソフィア、それもホテルから歩ける範囲だけでしたけども・・・メインの見所が中央に凝縮してたから、結構サクサク観光できちゃった♪
さて夕飯、何にしようか?
一夜めは、これぞブルガリア観光者に最適?!って雰囲気の地元料理。二夜めは、オペラ劇場の隣にあったワインバーっぽいレストラン。そこで、三夜めは・・・。

「ハッピー・バー&グリル」っていう、到着初日からすっごく気になってたファミレス的お店に入ってみました~~。^^ (↑この店舗は、左側が喫煙OKで右側が禁煙っていう造り)
何故そんなに気になってたか?と言うと、

何度か乗ったタクシーの中で、いつも後部座席にチラシが沢山置いてあったから!笑
東京オリンピック開催で外国人客獲得に賭けてる方々も多いと思いますけどね、狙いはタクシーですよタクシー!だって後にも先にも人生で一回しか来ないだろうな~って国では、下調べもロクにしないで来る(私らのような)人、多いですもん。
だから尚更、地下鉄とかバスとか切符の買い方はおろか路線の乗り換えも複雑怪奇なやつは面倒で、タクシーで行っちゃえ!となるんですね。今からタクシー配布のチラシ英語バージョン作成、予算に入れといた方が良いですよ~社長!!!爆


ファミレスに、ちょいと「ハードロック・カフェ」系アメリカン・ダイナー風味をまぶしたような店内。ウエイトレス嬢は真っ赤なミニスカ制服で、顔もスタイルも綺麗な若い子ばかり。@@ 一方ウエイター君たちは見た目フツーだったので、採用基準が気になるところです。
メニューは英語併記で、しかも写真つきなのが嬉しい!

私たちは前菜に、ミックス野菜のグリルをシェアー。ちょっと油っ気が多いものの、

ブルガリアン・ビールと相性良し!Kamenitsaっていう会社のビール、よく見かけたからブルガリア大手ビール会社なんでしょうね~。

Fちゃんのメインはキョフテ。去年行ったイスタンブールでもキョフテよく食べましたけどね~大きな違いは、これ豚の挽肉っていう点。イスラム教国トルコでは、まず出て来ないポーク・キョフテ。私もお味見したけど、美味でした♡

そして私は、山盛りのイカフライですー。だってブルガリア来てから、お魚ニジマスだけだったんだもの、、、
私:「トルコではイワシやサバが新鮮で豊富だったけど、ここ違う感じよねぇ」
F:「う~ん、まあ地理的に外海が遠いから!」
って地理に疎い私は、分かったような分からないような。そしたら多分イカも冷凍なんだろうけど、充分に美味しかったから満足ですし~~。

デザートには、苺+プリン+ブリオシュという、どことなく英国トライフルみたいなのを2人で半分こして。
何しろ、こーんな食べたのに・・・お会計、確か合計30レヴァくらい(約11~12ポンド)!

「うっそぉ~~~、マジで?安っっ!!!」
という激安度なのに、しっかり満足できた「ハッピー・バー&グリル」。ソフィア観光者にはお勧めの、良心的ファミレスだと思います~~♪
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前回はシェラトン・ホテルの裏口を出ると4世紀にローマ人が建てたものが基だっていう、古~い教会をご紹介しましたけど・・・庶民的なショッピング・センター「セントラル・ハリ」の近くには、

クルマや路面電車で交通量の多い大通りと、歩行者用地下道の中間あたりに、ぽつねんと建ってる教会もありましたよ!「聖ペトカ地下教会」といって、オスマン帝国の支配下だった14世紀に建てられたそうです。

ガイドブックには「外観は質素だが内部装飾はすばらしい」って書いてあったのですが、、、何故か入口にガッチリ鍵かかってて入れませんでした~。><

そこで、お次は「聖ネデリャ教会」へ!

この日は2組ほどのファミリーが立て続けに赤ちゃんの洗礼式をやっていて、それぞれ親戚縁者ご一同の大グループで大いに盛り上がっていました!
洗礼式の最中でも中に入れたので、神父さん達がアカペラ合唱のように唱える美しい響きのお祈りを、たっぷり聴けたのが良かった~~♪

教会の前では、手作りっぽいレースや刺繍のクロスを売る人たちがいて、ほのぼのムードが漂います。
あっ・・・そういえば私たちも、今日はショッピングしようと思ってたんだよね?!

という事を思い出したので、ソフィア最大のショッピング・センター「モール・オヴ・ソフィア」に行ってみましたーー。

外観はそんな大きく見えなかったけれど、250ほどの店舗が入っているんだそうですよ。
ロンドンでも知られてるファッション・ブランドが多く、「H&M」もあったし馴染みやすかった!でも反面、だから別にココで買わなくても良いかな~という気もして、結局2人とも何も買わずじまい。^^;

代わりに、お茶は2回しました。まず入ってすぐに、シェラトン・ホテルでありつけなかったコーヒーを・・・「あら~コスタがある!」って飛び込んで。
その後は小一時間ほど色んなお店を見てから、フード・ホールに来たので・・・


マック・カフェで、アップル・タルトなんぞをお召し上がり~~。

そーゆーわけで、つまるところ殆ど買い物しなかったんです。初めて来た国だから、何をするでもなくブラブラ見て歩いてても面白かったしねぇ。
そういえばコンビニ風のお店はあんまり見なくて、スーパーもドイツ系「LIDL」が所々にあるくらい。住宅の密集する周辺地域はともかく、少なくとも首都ソフィア中心部はそんな感じがしました。

でも煙草屋さんは多かった!必ずと言っていいほど酒屋さん兼業で、更にそういったお店の前では立ち飲みしてる人々も度々見かけました。売店と立ち飲みパブの中間みたいに、気さくに楽しんでいるの。
教会も含めた建物も人々も、紛れもなくヨーロピアンなのですが、、、そういった飾らない生活の片鱗を見ると、どことなく昭和デジャビュを感じてしまう私なのでしたー。(^。^)
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ついでに、ロビー続きの喫茶コーナーに営業中の立て看板とメニューがあったので、ここお休憩しちゃおうか?と、テーブルについてみました♪
ところが、、、ウエイトレスさん&スタッフ達の声は奥のカウンターから聞こえてくるんですが、どうもお喋りに花が咲いているようで、10分くらい待っても誰もホールに出てこなかったので、もうお茶は断念!10分ほどタダで居心地の良い椅子に座らせてくれた、商売っ気のない親切なホテルです。笑
その後はホテルの美麗トイレットも快適に使用後・・・ここへ来た本来の目的である、裏口へと向かいました!

そこにはビルに四方を囲まれた、ふっる~~い教会があるんです。どんだけ古いかっつーと、元々は4世紀にローマ人が建てたってくらい古い。@@

もちローマ遺跡つきで、ここは浴場跡なんだって。聖堂で心を清めーの、ひとっ風呂浴びて身体も浄化しーの・・・って、誠に理にかなった構成ですよね!

ここにも居たんだねぇ、ルシウス~~。^^

そうして、肝心の聖ゲオルギ(英語だとジョージ)教会に入ります!
・・・の、前に。小さな入口門の両側には、おじさんとおじいさんの物乞い。門が小さいから、二人の物乞いに至近距離で挟まれる感じのスペースを、通り抜けなければいけません。
実はソフィア到着日から、教会やお店の付近で人々の出待ち&入り待ちをしている物乞いには頻繁に遭遇していました。でも静かにボソボソっと何か言いつつ手の平または空き缶などを差し出すだけで、無視しても追いかけられたり罵倒されたりしないので、特に怖くなかったです。

だから聖ゲオルギ教会の門で待ち受けてた、おじさん&おじいさん物乞いペアも当然スルー。でも驚いた事に、数十分後に教会から出てきたら、今度は中年女性&ティーンエイジャー少女のペアに交代してました~~。背格好も似ていたし、一家総出でショバを守っているみたい。女性二人は服装が小奇麗だったから、なかなか儲かっているのでは、、、。

この日は他にも聖ネデリャ教会や、聖ぺトカ地下教会にも寄ったのですが、その一つではこんな張り紙も見かけましたよ。タダで入れてくれるんだから「それもそうだなー」と思って、リーフレットや絵葉書は何度か買い求めました。

聖ゲオルギ教会の中は、こんな感じですー。建物の土台は4世紀だけど、内部の宗教画は10~14世紀のものが中心みたい。ちょうど日曜日だったので中では礼拝をやっていて、歌うようなお経(?)に聞き惚れてしまいました~♪
ところでブルガリアから戻って数日後、早くも神様の祝福を受けてしまった気がします!?

クローゼットを片づけてたら、、、奥~の方から昔々その昔に買ったまま、しまい忘れていた新品・未使用バッグが出てきましたーー。笑

「タルボッツ」の£39.00って値札が付いたままだけど、何年前に買ったのか憶えてないくらい昔。ひょっとしたら8年くらい??ずーっと着てなかった上着のポケットから、お札を発見したような気持ちね♡

折りしも、もうすぐ夏・・・せっかく買ったんだから、今年こそ活用するように~!というのが神様の思し召しに違いありません。ハレルヤ~~♪
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だから私たちも、ヒースロー空港から出国する直前に、ターミナル5の両替所でポンドからレヴァに替えてもらいましたー。でもホテル・飛行機・リラの僧院ツアーは別払いだし、そんなに沢山キャッシュ要らないかも・・・。

物価の安い国らしいので現金は50ポンド分くらいで良いかな?と思ったんだけど、両替屋さんが「ウチは50レヴァ紙幣しかないから・・・」ってカチャカチャPCのキーを叩いて・・・。
「手数料込みで68.22ポンド=150レヴァ。それとも100レヴァにしとく?」と言うので、40ポンドくらいの100レヴァじゃ足らないだろうなぁ~と思って150レヴァ(50レヴァ紙幣3枚)を。Fちゃんも同じく150レヴァにしたから、二人合わせて300レヴァ持ってました。
でも結果的に、多かった!笑
何しろ空港からホテルまでのタクシーも、20分かそれ以上乗ったと思うのにチップ込みで15レヴァ(約6ポンド)。レストランやカフェも予想以上に安い料金で、なかなかお金が減らない?という嬉しい体験をしました。
でも観光者ですから、ブルガリアで何か記念になるショッピングもしたいじゃん。で、3日目はソフィア市街観光&ショッピングに費やす事にいたします~。

ホテルの朝食をたっぷり食べてから・・・いざ、出かけましょう!

街を眺めながらブラブラ歩いて、小さなモスクに入ったり聡明そうな知恵子さん(ソフィア)像を拝観してたら、

クラシックな外観が目を引く、小さなショッピング・センターを見つけました!それが「セントラル・ハリ」(現地語っぽく発音すると「ツェントラルニ・ハリ」)。

百年前に建てられた頃は、中央市場だったそうです。今は沢山の小売店が並んでて、特に食料品や日用雑貨が多い感じ。地下にはローマ時代の浴場や壁の遺跡もあるらしい、、、ってのは私たちのホテルみたいね。

柿の種、発見~。^^
食品はお肉屋さん、魚屋さん、チーズ屋さん、八百屋さん、パン&ケーキ屋さんなどなど。あと薬局や雑貨屋さんなど色々と揃ってて庶民的。

そんな中で異彩を放ってた、ピンク塩屋さん。その隣には、やや大きめの皮製品屋さん。そこはもちろん、バッグやベルトなどが殆どなのですが、

大胆なデザインの商品も、豊富に取り揃えていらっしゃいましたーー。@@ 皮で作ったカニの壁掛け時計とか。。。
これ私のキッチンの壁掛け時計くらいのサイズで、決して小さくないのよ。199レヴァ・・・80ポンドまたは14,000円くらい?本革の手作り商品なんだから、確かに安い!欲しいかどうかは別として!!!爆
本当は美味しそうな生鮮食料品や、せめてハチミツやワインくらい買いたいとこなんですけどね~、私たちキャリーケース一個(←二人で一個!)を機内持ち込みで往復したい派につきムリ。(だから翌日、空港の免税店でワインや薔薇ジャムを買いました)
とにかくブルガリアの物価が安いのは、紛れもない事実でした。しかも、たった三泊四日のせいか強烈に買いたいと思うモノには巡り会わなかった相乗効果で、ホント飲食・交通以外には殆どお金を使わなかった気がしますー。

じゃあ消費活動はいったん、置いといて。
やっぱりソフィアで興味深いのは古い教会の数々だと思います。初日もアレクサンダル・ネフスキー寺院と聖ニコライ・ロシア教会に入って感銘を受けたしねー。
じゃあ、お次はシェラトン・ホテルへ向かいましょう!あれっ、教会へ行くのに何故アメリカ大箱ホテルへ?!それは次回のお楽しみだよ~~ん♪ (^.^)
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よく見たら紐ついてて、飼い主さんがお店から出てくるのを待ってただけでした~♪
それと、野良わん&野良にゃんの他に街を歩いてて気が付いたのは、歩道の舗装が破損している箇所が多いこと。目や足の不自由な人は、すごく用心して歩かないと危なそう。あとキョロキョロよそ見しながら歩く観光客も・・・って、それ自分だがな!^^;

工事中らしいビルを覆っていた仮設の壁には、こんな写真がありました。

昔のソフィア街並みらしき、古い写真のコピーなんですけど・・・。

基本そんなに変わってない気がしますー。ロンドンもそういう街角って多いけど、どっか違う!何だろう?と考えたら、路面電車が残ってる点じゃないでしょうか。コレがあると、更にレトロな雰囲気が増しますよね♡

軽ーく夕方の散歩を楽しんだ後は、そろそろ夕ご飯タイム!ホテルから歩いて帰れる距離にある、「ヴィーノ・ヴィーノ」というレストランに入ってみました~。

国立オペラ劇場のすぐ近くにあるので、近日上演の「アイーダ」などポスターが数枚・・・きっと本番やリハーサルのある日には、関係者や観客で上演前後は賑わってるんじゃないかな。
残念ながら私たちの滞在中は休演期間中で、ひっそり静か~~。まっ、そのお蔭でゆっくり落ち着いてお食事できたんですけどね!笑
席について、メニューをざっくり見て・・・まずは飲み物。ちょっと喉が渇いてたから、「お勧めのブルガリア産ビールを下さいな~」とお願いしたところ、

ウエイター君ご推薦の、ペール・エール・タイプのビールが出てきました。バイヤル・スタルクって読むんだっけかなぁ?「白いコウノトリ」って名前の美味しいビール☆

飲み物を頼んだら、突出しも運ばれてきましたよ。ちょっとフモスみたいな感じ?材料を尋ねたようなオボロゲな記憶があるのですが、、、何だったか、すっかり忘れた!爆
この日は、リラ僧院の近くで頂いたニジマスのランチが3コースでしたしね。Fちゃんは軽めにしたいわって事で、

チキン・シーザー・サラダをお召し上がり~♪
じゃあ、私は・・・??

どどーん!!!まさかぁ~のムサカ。(横に添えてあるのはヨーグルト)
だってだって、ソフィア来る前に付け焼刃で読んだ「ブルガリアの代表的な食べ物」みたいなインターネット記事で、「ブルガリアのムサカはギリシャのように茄子ではなく、ジャガ芋を使うのが一般的」って書いてあったんだもの~~。確かめてみたいじゃん!
じゃあ、中身!いっきまーーっす。

ああああー、やっぱジャガ芋だああ!なんかスゲー満足感です。。。でも考えてみれば、挽肉ジャガ芋グラタンと呼び名を変えれば、日本のご家庭でも全然ふつ~に作っているような?名前のマジック??
とにかくヨーグルトを混ぜ込みながら、たいそう美味しゅう頂きましたー。あ、ヨーグルトでブルガリア度アップですよね!

ビールの後は、ブルガリア産ワインもご賞味~。またまた何が良いのか見当つかなかったので、再度ウエイター君お勧めに従って、真ん中のメルローをグラス一杯だけ・・・まろやか美味ワインでした♪

それから、ホテルに帰って、、、実はブルガリア初夜からノックダウンされた密かなお楽しみ(笑)が、ホテルで私を待っているのです!うふっ、それが何だったのかは次回にて~。(^◇^)
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日本人の旅行記ブログでも、この宿坊に泊った方々の体験談がいくつかあります。

トイレは共同で、お風呂やシャワーなし。食事も出ないようですが、僧院のすぐ隣で営業している食堂を利用して・・・宿賃は安いし一泊だけなら全然オッケーだった、という感想が多いみたい。私達みたいに駆け足観光でなく、じっくりブルガリアを堪能する派だったら、トライする価値ありそうですね。

あっ、にゃんこ僧も階段から駆け下りてきた~。(=^・^=)

たっぷり時間をかけて僧院を観た後は・・・リラ川を眺めながら、また山を下りて行きます。

が、途中でランチ!というのも、私達の参加したツアーはランチ込みだったんですね~。ツアーでお膳立てされたランチなんて、最初それほど期待してなかったんだけど(笑)、、、これが実に良かった!いや疑ってゴメン!!という満足度の高いお昼ご飯だったのですー。

暑い日だったら外のテーブルも気持ち良さそう。でもこの日は晴れてたものの、気温は涼しかったので店内でお食事。
まず前菜に出てきたのは・・・あらま~X君が時々作ってくれるのと同じ、白インゲン豆のスープ!@@ お隣はギリシャだしね、やっぱ食べ物もいろいろ共通してるのでした。

いつもX君から食べ方指南を受けている私は、卓上にあったお酢をシャバシャバ振り入れて頂いたところ、ガイドのジョージさんが親指立てて「グ~ッド!」とお墨付きをいただき・・・もし地中海地方白インゲン豆スープ食べ方検定があったら、私きっと合格です。笑
そして、メイン・ディッシュは・・・こちら~~!!!

「あっこんちわ。マスオでーす。」

マスオさん、いやニジマスのムニエル♡ リラ川の清流では、ニジマス養殖が盛んなんですって。だから新鮮!キトキトのお魚をご賞味できるんですね。
しかも私達が日本人だってジョージさんから聞いたご主人、笑顔でこんなモノも持ってきてくれました。↓↓↓

何故セブンイレブン??のお醤油ミニミニボトル。うわー。。。多分それ以前に来店した旅行者さんが置いてったか、忘れてったのか・・・。もちろん、熱々のニジマスにお醤油をちょこっとかけて、美味しくいただきましたー!
豆スープもニジマスも、すごく美味しかった~。ご馳走さま~。

って満足していたのに、ヨーグルトのデザートまで♪

酸っぱくなくてマイルドなヨーグルトに、蜂蜜と砕いたクルミがたっぷり。お腹一杯だった筈なのに、これも楽勝でしたー。

リラ川を見下ろすこのレストラン、ジョージさんに店名を訊いたら「ゴルスキー・クット」と言っていました。山小屋って意味なのだそうです。残念ながら、その綴りは分からないのですが・・・

お店の入り口横に、こんな可愛い荷車が飾ってあるのが目印。でもセブンイレブンのお醤油ミニボトル、もうすぐ中身が終わっちゃいそうですけどね、、、新鮮ニジマス、塩胡椒とレモンで絶対イケると思いますー♡
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創設は10世紀に遡るらしいけど、現在の位置に再建されたのは14世紀だそうです。
リラ山脈の中にあって、雪の残る山々をバックにして立つ姿がカッコイイ。昨日いろは坂の事に触れたけど、山の中にあって色彩豊かで・・・と、やっぱり東照宮に通じるものがある感じ?

中心にあるカラフルな教会は19世紀のもの。その周りをぐるーっと囲むように、修道士たちの地上4階建て(地下も入れると5階建て)の住居があるの。今は修道士8人くらいらしいけど、往時は大所帯だったんですね!

このフレリョの塔を始め、14世紀に建てられたのも幾つか残ってます。横から見ると、前面部に建て増しされた部分があって・・・

建て増し部分の一階は、聖なるお土産屋さんになってましたー。^^

赤っぽいレンガと白いレンガの縞々模様、明るい色彩遣いがユニーク!井の頭公園に行ったついでに見たまことちゃんハウス(楳図かずおセンセイのお屋敷)を思い出しちゃった。

教会の回廊に描かれた絵は、極彩色の絵本みたい!!!

ガイドのジョージさんが、「昔は字の読めない人も多かったから、この絵で信心の大切さを分かりやすく説明していたんですよ」って分かりやすく説明してくれました。例えば、下の絵。↓↓↓

【左の図】清い心をもって信仰を篤くすれば、背後で天使がタンバリン(?)持って歓喜のダンスしてますが・・・【右の図】悪魔の囁きに負けて黒い欲望に陥ると、天使が「ダミだこりゃ~!」って頭を抱えちゃうわけです。

教会の中は、祭壇やフレスコ画などお見事でした!内部の撮影はNGにつき、絵葉書でちょっと片鱗をば。

そういえば、この真ん中に描かれている長ーい黒ヒゲの聖人(か聖職者)の出で立ち!僧院でも他の教会でも、こういう黒ヒゲのお坊様を何度も見かけました。
外に出たらFちゃんが、「あそこにいるのも、きっとお坊さんよ!ここに住んでるっぽいもの~。」と言うので見たら、

シッポのついたお坊さん。階段に腰かけてサンドウィッチを食べてた観光客から、喜捨にあずかっていらっしゃいました。

予防接種済みのシルシに耳にタグを付けてるので、まあ野良犬とも言えます。^^

仕事でよく来るガイドのジョージさんが、「この子は生後4カ月。」って言ってました。大人になったら、すごく大きくなりそう~。良い所に棲みついてラッキーだったね!
門前の小僧・・・って言いますもんね。毎日ホンモノのお坊様たちの礼拝や説教を聞いて暮らしてるこの子たち、きっと徳を積んでるに違いありません~♡
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何せこの日は、今回のブルガリア旅行メイン・イベント☆リラの僧院へ日帰りツアーへ行くんだもの。がっつり食べて観光しまくろうと思います!!!


サラダにフルーツ、パン各種、ヨーグルト等・・・暖かいものは目玉焼きとスクランブルエッグ、それにベーコン&ソーセージ。

ハムやチーズも色々。あっ、あの真ん中にある木綿豆腐みたいなのは、、、

前夜のレストランで、トマト・サラダの上にかかってた白チーズです♪ とても淡泊な味で、カテージ・チーズの水分を減らして固めたような感じに近いかな?

パンのコーナーにも、そのチーズを中に入れたパイみたいのもありました。ブルガリアの食卓では、この白チーズが日常的に使われてるっぽい登場頻度ですね~。
朝ご飯をすませたら、身支度を整えて朝9時のツアー車お迎えをロビーで待ちます!今回利用したのは、ペリカン・トラベルのツアー。
このサイトを見つけてネット予約を入れたら、翌営業日にはメールで予約確定となりました。英語ガイドさんと運転手さん+専用車一台で、ホテルまで送迎してくれるのが便利♡ ちょっと追加料金を足せば、日本語ガイドさんも手配OKみたいですよ。
(でももっと低料金で現地旅行会社のツアーを希望ならば、観光バス一台で集合場所まで行って・・・というのも有り。ホテルにもその種のパンフレットが置いてあって、それだと1人50~60ユーロ位かな?)
やがてガイドのジョージさん&運転手さんが迎えに来たので、BMWに乗り込んでレッツゴー!

ヴィトシャ山を望みながら、ソフィアを出発しました。
このツアーはリラの僧院だけじゃなく、もう一つの世界遺産ボヤナ教会にも立ち寄ります。

すごーく古くて、すごーく小さな教会。↑この右端なんか、11世紀に建てたってくらい古い!だから、一度に大人数を入れて貴重な壁画が破損したらエライこっちゃなので・・・一度に入れるのは10人以内で、制限時間10分程度なんだって。

一番右が11世紀、真ん中が13世紀、左側が18世紀、、、と増築を重ねた痕跡クッキリ。内部は撮影禁止なので、大切に保存された壁画をじーっくり鑑賞させていただきました。

チケット売り場&お土産屋さんも、小ぢんまりしてて長閑~~な空気が漂います。11世紀から・・・とは言わないけれど(笑)ちょっと時が止まってるボヤナ教会を後にして、

更に一時間ほど、ドライブ~!!!ジョージさんのブルガリアよもやま話を聞きながら、途中のドライブインでお手洗い休憩なんぞもはさみながら、快適に走行を続けます。

やがて段々、山を登って行って・・・とはいえ急勾配・急カーブじゃないから、日光のいろは坂みたいに怖くありません!いや~子供の頃はアレで毎回、車酔いして大変だったんすよマジで。。。T_T

そうして遂に、リラの僧院に到着ですーーー☆
って、これってどこが凄いのか、実はよく知らないんだけど!爆 なんか不思議な外観だもんね、きっと物凄い所なんだと思うんですよ!!じゃあ、入ってみましょ~う。ヽ(^。^)ノ
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ロンドンまたはイギリスに初めて来る方にも分かりやすく、親しみやすい内容にしようと思ってますが・・・実は自分でも不安です!笑 週イチ更新の予定。たぶん。^^;